高温期のおりもの
高温期のおりものは、カッテージチーズに似た状態の白いおりものになります。固形状になって、周りにくっついていることもあります。
高温期が終わって低温期が始まると、白っぽいおりものに変わります。
低温期と高温期の間には、排卵を行う期間があります。この排卵する時期には、透明で伸びのよいおりものに変わります。生理の間には、これを繰り返すことになります。
高温期のおりもので妊娠が分かる?
高温期のおりものの状態をみただけで妊娠しているかどうかは分かりません。
妊娠すると、初期症状としておりものの量が増えることもありますが、それが妊娠していることにはなりません。
妊娠したかどうかを確かめるには、生理予定日または生理予定日1週間後まで待って、妊娠検査薬を使うのが確実です。
高温期5日目でおりものに変化
高温期5日目ぐらいにおりものが白いぺちゃっとした状態に変わったり量が増えたことで妊娠したかな?と思うこともあります。
しかし、高温期5日目というのは、まだ着床していない時期なので妊娠しているかは分からない状態です。
着床する時期は、通常排卵日から1週間ぐらいあと、生理予定日の数日前が多いです。5日目ということはこれより前になるので、妊娠かどうかは分からないということです。
妊娠したか調べるには、生理予定日または生理予定日1週間後で検査薬を使って判定します。
妊娠したいなら、先天性異常のリスクに注意!
妊娠を考えているママに知ってほしいことがあります。
それは、妊活前から妊娠初期にかけて、重要な栄養素の葉酸が不足すると、「無脳症」や「二分脊椎」といった先天性異常のリスクが高くなるということです。
葉酸は、いろいろな食品に含まれていて普段の食事でも摂取できますが・・・
葉酸は、絶対必要な栄養素なので、不足しないように十分に注意しましょう。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、高温期が何日続けば妊娠?を詳しく紹介します。まだまだ続きます。
高温期が何日続けば妊娠?
高温期が何日ぐらい続けば、妊娠している可能性があるかというと、16日以上で妊娠の兆候があって21日以上で妊娠している可能性が高いとされます。
基礎体温でいう高温期は、11日~15日ぐらいで安定しています。16日を超えたあたりで妊娠を意識し始めます。
妊娠していると、そのまま高温期が持続します。21日以上経過した時点で、妊娠検査薬を使って検査してみましょう。
検査薬で陽性が出ると妊娠しています。産婦人科を受診して正常な妊娠であることを確かめてください。
仮に、妊娠検査薬が陰性で、高温期が続くようであれば子宮内膜症の疑いがあります。こちらも産婦人科を受診して診察を受けるようにしてください。
高温期のおりものの状態だけで妊娠は分かりません。必ず妊娠検査薬を使って陽性反応が出るか確かめてみましょう。
この他、高温期と生理の関係については高温期と生理で、生理周期全般については生理周期で詳しく紹介しました。読んでみてください。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。