排卵出血のタイミング
排卵出血を確認したあとで、タイミング法を行うと少し遅いかもしれません。出血があると言うことは、すでに排卵が終わった状態です。
排卵日当日に仲良しするのが推奨されているので、排卵日を特定することが重要になります。
排卵出血は、排卵のサインですが、排卵したあとに仲良ししてもタイミング的に遅いようです。
正確な排卵日を知るには
正確な排卵日を予測するには、産婦人科で超音波検査をして卵胞の大きさを測るか、自宅で排卵検査薬を使って調べるのが確実です。
基礎体温表からも、排卵日の目安は分かりますが、正確な排卵日までは分かりません。
自己流でタイミング法を行っている人は、一度産婦人科を受診して指導してもらうのも方法の一つです。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、タイミング法で妊娠できない原因について詳しく紹介します。まだまだ続きます。
タイミング法で妊娠できない原因
タイミング法を試しても、中々妊娠できない原因は
・年齢が高齢。
・本当のタイミングが取れていない。
・パパにプレッシャー。
・他に妊娠できない原因がある。
このような原因が考えられます。
●年齢が高齢。
妊娠と年齢には、非常に密接な関係があります。
一般的に、年齢が高いほど妊娠する確率が下がって、流産する確率が上がってきます。卵子も老化することが分かっていて、年齢が進むと段々妊娠できないようになっていきます。
産婦人科では、35歳を過ぎると高齢となります。35歳に近い人、または35歳を過ぎている人は今すぐ妊活を始めることが大切です。
●本当のタイミングが取れていない。
基礎体温表の排卵日だけを基準にして、タイミングを取ると排卵日がズレている可能性があります。生理不順がある人は、ますます排卵日が分かりにくくなります。
何周期かタイミング法を行っても結果が出ない場合は、一度産婦人科を受診して妊娠できない原因を調べてみましょう。
●パパにプレッシャー。
以外に多いのが、排卵日に仲良しすることが、パパにプレッシャーやストレスを与えていることです。
排卵日と教えた日に限って残業や飲み会が入ったりしていませんか?
疲れたから寝ると言う、先に寝てしまうなど行動が出たら、排卵日に仲良しすることがストレスとなっている可能性があります。
男性は以外とストレスを感じやすいようです。
ストレスを受けると、精子の運動率や数が減少することが分かっています。
なるべく、排卵日を意識しないような関係を築くことが大切です。
●他に妊娠できない原因がある。
月に2回生理が来たり、3ヶ月以上生理が来ない、生理以外に出血があるなど、タイミングとは別に妊娠できない原因があるかもしれません。
不妊の原因は男性側にもあります。女性も男性も同じ割合で妊娠できない原因を持っています。
中々妊娠できないと思ったら、夫婦で産婦人科を受診して原因を調べることが大事です。
排卵出血でタイミングを取るのは、少し遅い気がします。
正確なのは産婦人科を受診して排卵日を調べることですが、排卵日である低温期の最後の日から3日前から1日後までの期間で仲良しするといいでしょう。
ある産婦人科医は、タイミング法ではなく、毎日あるいは週2~3回仲良しすることをすすめています。
タイミング法で結果がでないなら、毎日は週2~3回仲良しするのも方法の一つです。
この他、排卵出血について詳しくは排卵出血って?で、排卵日全般については排卵日でまとめています。
妊娠しやすい日については妊娠しやすい日で詳しく説明しました。読んでみてください。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしていください。