排卵出血の期間
排卵出血(排卵時出血)が起こる期間は、生理開始から約2週間後ぐらいで、2~3日ぐらいの期間で治まることが多いです。
しかし、生理以外に出血があることは異常がある不正出血の可能性があるので、早めに産婦人科を受診して原因を調べるようにしましょう。
排卵出血の期間が長いとき
排卵出血の期間が長いときは、不正出血の可能性があります。1週間以上ダラダラと出血が続く場合は、ホルモンに異常があって排卵がない無排卵性月経になっている可能性があります。
長い間出血が続くときは、産婦人科で診察を受けてきちんと治療するようにしましょう。
■排卵出血の色と量
排卵出血の色は鮮血が多いです。量はごく少量の出血です。ドバッと出る出血は排卵出血でない可能性が高いので、すぐに産婦人科を受診して診察を受けるようにしましょう。
この次は、生理がいつもと違うときについて詳しく紹介します。まだまだ続きます。

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生理がいつもと違う?
生理がいつもと違う感じなので、不安になる人も多いと思います。月2回も生理が来たり、数ヶ月も生理が来ないと心配になりますよね。
また、経血がいつもと違う感じ、出血量が多いなど普段とは違うことに不安を感じていると思います。
生理が不安定になったり、止まってしまうことは精神的な影響が大きいと言われています。激しいストレスを受けると、生理が遅れたり不安定になったりすることがあります。
月2回生理が来る(頻発月経)、生理周期が39日以上と長い(希発月経)生理が来ているが排卵がない(無排卵性月経)、月経自体が来ない(無月経)などがあります。
ここで注意したいのが、生理が来ない無月経です。
妊娠すると生理が来なくなりますが、これは妊娠検査薬が陽性になるので除外します。
長期間生理が来ない無月経は、排卵もないので不妊の原因になります。
無月経になる原因として、激しいダイエットやストレスがあると言われています。また、激しいスポーツをすると無月経になることがあります。
甲状腺や子宮の病気が隠れていることもあります。
無月経は、放置していると治療が長引いて自力で排卵を起こせなくなることもあります。
3ヶ月以上生理が来ていないときには、すぐに産婦人科を受診して治療を受けるようにしましょう。
この他に生理が来ない原因として、早発閉経があります。通常は50歳近くで閉経しますが、最近では30代で閉経する人も増えてきています。
閉経が早すぎると、妊娠できないだけでなく、骨粗しょう症や生活習慣病のリスクが増えるので注意が必要です。
排卵出血の期間以外に出血があるようなら、すぐに産婦人科を受診して原因を調べるようにしましょう。
この他、排卵出血について詳しくは排卵出血って?で、排卵日全般については排卵日で解説しています。
妊娠しやすい日については妊娠しやすい日で紹介しました。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。