排卵検査薬のタイミング
排卵検査薬を使うタイミングは、生理予定日より17日前からとなっています。でも、17日前というのは、生理が順調に来ている人のもので、生理不順だと使うタイミングが難しくなります。
基礎体温表から排卵日を推測して、その数日前から使うのが理想ですが、LHサージのピークを過ぎてから仲良ししても遅いと言われています。
また、LHサージの時間は17時間前後と短い時間のため、1日1回の検査では見過ごしてしまうこともあります。
妊娠のタイミングは排卵日じゃない?
以前は、排卵日当日が一番妊娠しやすいと言われていましたが、最近の研究では排卵日の2日前に仲良しすることで妊娠しやすいことが分かってきました。
排卵日より2日前ということは、排卵検査薬が強い陽性を示してから仲良ししても少し遅いことになります。
本当の排卵検査薬のタイミングは?
排卵日の2日前が妊娠する可能性がもっとも高いことから、
排卵検査薬を使うタイミングは、生理から10日後ぐらいから開始することになります。
排卵検査薬がうっすら陽性になったときが、仲良しをするタイミングです。
できれば、この日から毎日仲良しすれば妊娠できる確率も上がってきます。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、排卵検査薬が陽性で妊娠?などについて詳しく紹介します。まだまだ続きます。
排卵検査薬が陽性で妊娠?
排卵検査薬が陽性なら妊娠しているの?と疑問に思う人もいるかもしれません。
でも、排卵検査薬が陽性なら妊娠しているわけはありません。
ここで、おさらいをしておきましょう。
・排卵検査薬は、排卵があるか調べるものです。
・妊娠検査薬は、妊娠しているか判定するものです。
つまり、全く目的が違う検査薬です。
排卵検査薬は、あくまでも排卵があるか調べる検査薬であって、妊娠の判定まではできません。
おなじような検査薬のイメージがあるので混同してしまいますね。気をつけましょう。
排卵検査薬で男女産み分けできる?
排卵検査薬で排卵日を特定して男女産み分けを実践する方法があります。
排卵日より前に仲良し、そのあとは生理予定日まで仲良ししないと女の子、排卵日当日に仲良しすることで男の子が生まれる確率が高くなります。
これは、性別に関係しているX精子とY精子の性質を使った方法です。次の機会に詳しく紹介することにします。
排卵日特定は病院と一緒に
排卵日の特定するために使われる排卵検査薬ですが、これだけでは正確な排卵日を特定することは難しいです。
産婦人科での超音波検査の結果と合わせて排卵日を特定するほうが正確に予測できます。タイミング法も合わせて指導を受けることで妊娠できる確率を上げることができます。
排卵検査薬のタイミングは、生理開始から10日後ぐらいか始めると排卵日2日前を調べることが楽になります。試してみてください。
この他、排卵検査薬の詳細については排卵検査薬で詳しく説明しています。
妊娠では妊娠から出産までの疑問や対処法をたくさん紹介しています。読んでみてください。