妊娠6週で胎芽確認
妊娠6週で胎芽を確認できることが多くなります。一般的には妊娠5週で胎のうが確認、続いて6週頃に胎芽と心拍が確認できることが多いとされます。
ですが、これも個人差があって、妊娠6週になると必ず胎芽が確認できるというわけではなく、妊娠8週ごろまでには確認できるとされています。
日本産科婦人科学会の日産婦誌53巻7号にも、「経腹超音波では,正常妊娠の場合,妊娠8週になれば胎児心拍動が全例で確認される」と掲載されていて、おおよそ妊娠8週までには確認できると思っていいようです。
妊娠6週に胎芽が確認できなくて不安になることもありますが、焦らずに次の健診を待つことが大切です。
胎芽の大きさはどれぐらい?
胎芽が確認されると次に気になるのが胎芽の大きさです。一体どれぐらいの大きさなのでしょうか?
ここでは、胎芽の大きさの平均を調べてみました。
・妊娠6週 最低5mm 最高8mm 平均6mm
・妊娠7週 最低9mm 最高14mm 平均11.5mm
・妊娠8週 最低14mm 最高20mm 平均17mm
・妊娠9週 最低22mm 最高30mm 平均26mm
おおよそこのような平均値となっています。
ですが、この胎芽の平均はあくまでアンケートの結果です。必ずしもこの大きさでなければいけないということはありません。
この胎芽の大きさより小さいからといって、異常ということではありません。
産婦人科医から順調と言われている場合は過度に心配しないようにしましょう。リラックスして次の健診を待つことが大切です。
この時期には、胎芽と一緒に心拍が確認できることも多いです。超音波検査の写真を見てみると赤ちゃんの形が確認できるようになってきます。

妊娠初期に葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、妊娠6週ぐらいから本格的に始まるつわりや妊娠初期に必要な葉酸について詳しく紹介します。まだまだ続きます。
妊娠6週にはつわりも
妊娠6週といえばつわりも本格的に始まる時期です。つわりには大きく分けて吐きつわりと食べつわりの2種類があります。また、この2つが混ざって起こるつわりもあります。
吐きつわりになったときは、「食べられるものを食べられるときに食べる」を基本にして食べやすいものを食べるようにします。水分補給だけは忘れないようにしてください。
食べつわりになったときは、食欲が常にあるので抑えるようにするのがポイントです。食べたくなったときはレンジでチンした温野菜を食べるようにしましょう。
妊娠初期には葉酸摂取が大事!
妊娠初期に葉酸が不足することで、無脳症や二分脊椎といった先天性障害のリスクが高くなることが分かっています。
妊娠中に葉酸が不足しないように気を付けましょう。
食事から必要量を摂取するのは難しいので、サプリからの摂取がおすすめです。厚生労働省もサプリのほうが吸収効率がよいとしてサプリでの摂取を推奨しています。
サプリならつわり中でも無理なく飲むことができます。サプリでの葉酸摂取がおすすめです。妊娠に最適なサプリの選び方については失敗しない!葉酸サプリの選び方で詳しく紹介しているので読んでみてください。
この他、妊娠初期に気をつけること全般については妊娠初期に気をつけることで詳しく紹介しています。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。