排卵日でタイミング法を試すと妊娠率がUPする!
排卵日とタイミング法は、非常に重要な関係があります。正確な排卵日を知ることでタイミング法の成功率も上がります。
排卵日を知ることが重要ですが、最近では仲良しするタイミングが以前と違ってきています。
以前は、「排卵日当日に仲良しする」ことが、一番妊娠しやすいとされていましたが、最近では、「排卵日の2日前に仲良しする」ほうが妊娠率が高いことが分かってきました。
妊娠率が高い日は排卵日じゃない?
今までは、排卵日に仲良ししたほうが妊娠率が高いとされていました。
しかし、最近の研究で排卵日よりも2日前に仲良ししたほうが妊娠率が高いことが分かってきました。つまり排卵日より前に仲良しして精子が待機した状態が妊娠しやすいということになります。
産婦人科を受診せずに、自分でタイミング法を行っている人は参考になるかもしれませんね。
でも、何回か(具体的には3回ぐらい)自己流でタイミング法を試しても妊娠できないときは、産婦人科を受診してタイミングを指導してもらうことも方法の一つです。
自己流のタイミング法は、基礎体温表などを使っていると思いますが、基礎体温表での排卵日は目安にしかなりません。妊娠できないな?と思ったときは排卵日がズレている可能性があります。
特に35歳以上で40歳に近い人は早めに産婦人科を受診して妊活を行うことが大切です。35歳を過ぎると産婦人科的には「高齢」となります。
35歳以降妊娠率が低下し、逆に流産率が上がってきます。つまり、どんどん妊娠力が落ちていくわけです。
35歳を過ぎて妊娠したいと思ったら、はやめに産婦人科(不妊外来)を受診して妊娠を目指すようにしたほうが妊娠率の向上も期待できます。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、排卵のタイミングと仲良しの回数について詳しく紹介します。まだまだ続きます。
排卵のタイミングと仲良しの回数
排卵のタイミングと仲良しの回数ですが、排卵日当日に1回だけという人もいると思います。
先にも書きましたが、一番妊娠しやすいのは排卵日2日前です。この日に仲良しすることで妊娠しやすくなります。
タイミング法を成功させるためには、排卵日の前から後にかけて仲良しするほうがいいとされます。
回数的には、この期間は毎日あるいは2日に1回ぐらい仲良しするとよいとされます。基礎体温表で、排卵日の目安をつけて、その日を中心に仲良しすれば妊娠する確率も上がります。
しかし、排卵日を正確に特定するのは難しく、産婦人科で超音波検査を受けるか排卵検査薬を使用しないと分からないことが多いです。
タイミング法で妊娠を期待するには、産婦人科で指導を受けることが妊娠率の向上も期待できます。
もしかしたら、排卵が起こらない無排卵などの婦人科疾患がある可能性もあるので、中々妊娠できないときには、産婦人科を受診するようにしましょう。
この他、タイミング法を成功させるコツはタイミング法を成功させるには?で、タイミング法と妊娠の関係についてはタイミング法と妊娠で詳しく紹介しています。
不妊治療の種類については不妊治療の種類でまとめました。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。