排卵日チェッカーで産み分け
排卵日チェッカーを使って本当に男女の産み分けができるのでしょうか?
排卵日を特定できれば、男女の産み分けを試すことは可能です。しかし、産み分けを実践するには様々な条件があります。
排卵日チェッカーだけで産み分けできない
排卵日チェッカーだけを元にして男女の産み分けはできません。ここでは排卵日を計算できるチェッカーについて詳しく紹介します。
■排卵日チェッカーで産み分けできない理由
・排卵日あくまでも予想
・ママやパパに妊娠の問題がある
・産み分けの確率は7~8割程度
●排卵日あくまでも予想
研鑽チェッカーは、前回や前々回の生理日から排卵日を割り出すため、どうしてもブレが出てきます。また、生理不順がなく正常な生理周期がある人でも排卵日が2・3日ズレることがあります。
計算だけで正確な排卵日を予想することは難しい状況です。
●ママやパパに妊娠の問題がある
ママやパパに妊娠に関連する問題があると、妊娠することが難しくなります。
■ママに問題がある場合
生理不順や卵管性の不妊、無排卵などママに問題がある場合には妊娠すること自体が難しい場合があります。
■パパに問題がある場合
あまりよく知られていませんが、不妊の原因の半分は男性側にあります。乏精子症や無精子症など精子の製造や通過する過程に問題がある場合には妊娠が難しくなることがあります。
●産み分けの確率は7~8割程度
産み分けのパイオニアである杉山産婦人科によると、産み分けの確率は7~8割程度だそうです。産婦人科で指導を受けてこれぐらいの確率なのでチェッカーを使う方法はこれ以下になると推測されます。
また、産み分けを実践するには時間が必要です。35歳以上の「高齢」になると妊娠して出産すること自体が難しくなってきます。35歳以上の人は産み分けよりも妊娠することに注力するようにしましょう。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、妊娠する上で問題になる不妊症について詳しく紹介します。まだまだ続きます。
妊娠する上で問題になる不妊症
最近の結婚年齢の上昇とともに妊娠年齢も上がってきています。2011年の人口動態統計(概数)によると第一子出産の年齢が30歳を超えたと発表がありました。
このように、妊娠を考える年齢が上がってきているため、妊娠しにくい状況に近づいているとも言えます。
■いつから不妊症になる?
今までは2年間通常の夫婦生活を行って妊娠できない場合を不妊症としていました。しかし、晩婚化により妊娠年齢も上がってきているため、1年間で妊娠できなければ不妊症の治療を開始する産婦人科やクリニックもあります。
年齢が若ければ、自分でタイミング法など妊娠する方法を試してもいいかもしれませんが、35歳を過ぎて妊娠を希望しているなら、早めに不妊外来を受診して治療を開始することが大切です。
見た目と妊娠年齢は関係ありません。特に40歳を超えると出産できる確率は約2%と大変困難なものになります。
産婦人科でタイミング法の指導を受けることで妊娠できた人も多くいるので、不妊外来を受診することも選択肢の一つです。
排卵日チェッカーだけで妊娠、産み分けは非常に難しいと言えます。産み分けまで考えているなら、産み分けを指導している産婦人科やクリニックを訪ねてみましょう。
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この他、排卵日チェッカーについては排卵日がすぐに分かる!チェッカーまとめで、排卵日全般については排卵日で詳しく紹介しています。
妊娠しやすい日については妊娠しやすい日でまとめています。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。