排卵日の妊娠率
排卵日の妊娠率は、他の日より妊娠率が高いことが知られていますよね。排卵日当日に仲良しするためにスケジュールを調整している人も多いと思います。
実際に排卵日は妊娠率が高く、産婦人科での不妊治療であるタイミング法の指導にも用いられることがありました。
しかし、最近の研究で排卵日当日よりも、もっと妊娠率が高くなる日があることが分かってきました。その日に仲良しすれば、妊娠する確率を上げることができるようになります。
一番妊娠率が高くなる日は?
一番妊娠率が高くなる日は、「排卵日の2日前」です。その次に高くなるのが「排卵日の1日前」です。このように当日より高い妊娠率がある日があります。
この期間に仲良しすれば、自然に妊娠できる確率も上がります。
必ずしも排卵日当日に仲良ししなくてもいいことになります。
妊娠しやすい方法って?
このことを考えると、一番妊娠しやすい方法として「排卵日3日前から後1日」の期間で集中的に仲良しすれば妊娠率も上がることになります。
妊娠したいなと思ったら、この期間で仲良しするようにしましょう。
排卵日特定がとても大事
ここで重要なポイントがあります。それは「正確な排卵日」を予測することです。排卵日が分からないと、仲良しする時期も分からないことになります。
排卵日の目安は、基礎体温表からある程度推測できます。年齢が若い人なら、基礎体温表から推測して排卵日を特定するのも一つの方法です。
ですが、33歳を過ぎた人は、2.3回自己流で試して妊娠できないときは、早めに産婦人科を受診して妊娠できない原因を調べることをおすすめします。