着床時期の過ごし方
着床時期の過ごし方は、ストレスを解消してゆったりとした気分でのんびりと過ごすようにしましょう。
この時期に運動や仕事を行っても流産とは関係しないとされています。しかし、激しいスポーツや睡眠不足を伴うような仕事などは避けてリラックスするようにすることが大切です。
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日頃の過ごし方を見直す
着床して妊娠が確認できると、お腹の赤ちゃんとママの体のことを考えて食生活や睡眠時間など生活習慣を改善するようにしましょう。
■着床時期の食事は?
着床する時期の食事は、栄養のバランスを考えた食事になるようにメニューを考えることが大切です。
外食やコンビニ弁当といった食事は、自分が好きなものばかり選らんでしまう傾向があるためおすすめできません。
なるべく自宅で調理して栄養バランスが良い食事にするようにします。たくさんの食品を少しずつ食べるようにすると、バランスが良くなりますよ。
そして、1日3食必ず食べるようにしましょう。朝食を抜いている人もいますが、お腹の赤ちゃんのことを考えて、3食きちんと食べるようにします。
着床後の妊娠初期の食事については妊娠中の食事と必要な栄養素で詳しく紹介しているので読んでみてください。
また、着床時期から絶対に必要な栄養素を摂取することが大事です。

妊娠初期に葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
■睡眠不足にならないようにする
不規則な生活習慣によって、睡眠不足になっている人も多いです。
睡眠時間が不足すると、体にとってストレスとなりママやお腹の赤ちゃんに良くない状態になります。
寝る時間がバラバラでもストレスになります。毎日同じ時間帯に眠るように生活習慣を改善しましょう。
■服装もチェンジしよう
着床後は、ママとお腹の赤ちゃん両方に豊富な血液が必要になります。
体を締め付ける服装や肌を露出するものは、血行を悪くする原因になります。
肩口が出ているものは避けて、体の冷えないような服装にチェンジしましょう。
下半身を締め付けるスキニーやサイズのきついスパッツなどは血流を悪くするので、スカートやゆったりしたパンツにチェンジしましょう。
普段履きの靴もヒールではなくパンプスなど足に負担が掛からないようにすることが大切です。
着床後の時期になると、体内のホルモンバランスがダイナミックに変化します。体調も悪くなることが多いので、なるべくリラックスできる環境を作ることが大切です。