妊娠初期症状のおりもの
妊娠における初期症状として、おりものの変化があります。
排卵期には、びよーんとよく伸びるおりものに変化しますが、それとは違った変化になることが多いようです。
妊娠初期のおりものの変化
妊娠初期には、おりものが変化することが多いようです。
■おりものの量が増える
普段よりおりものの量が増えることが多いようです。
■サラサラになる
おりものの性状が、サラサラになったという人が多いです。
■色は透明か白色
おりものの色は、透明か少し白色を帯びたものです。
■血が混ざっていることも
おりものに血液が混じって、ピンク色か茶色に見えることもあります。
量が少なくなる人もいる。
これとは反対に量が少なくなったという人もいました。全く変化なしという人もいます。
妊娠初期におりものが変化する理由
妊娠初期症状としておりものの変化ですが、これは妊娠におけるホルモンバランスの急激な変化で起こると考えられています。
妊娠を継続するために、様々なホルモンが作用するようになります。このホルモンバランスの変化がおりものに作用しています。

妊娠初期に葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
おりものの変化で妊娠は分からない
ここで注意したいのが、おりものの変化だけで妊娠したかどうかは分からないということです。
おりものが透明になってサラサラしたものに変化したとしても、妊娠しているとは限らないのです。
妊娠したかどうかは、妊娠検査薬で検査することで分かります。生理が遅れていれば妊娠している可能性もありますが検査薬を使うことが確実です。
生理予定日の1週間後ぐらいに検査するようにしましょう。
この次は、妊娠が判明したときに気をつけることを紹介します。まだまだ続きます。
妊娠が判明したときに気をつけること
妊娠検査薬で妊娠が判明してから気をつけることを紹介します。
■産婦人科を受診する
妊娠検査薬で陽性が出たら、早めに産婦人科を受診して正常な妊娠かどうか確認するようにします。
●異常な妊娠の場合がある。
妊娠検査薬は、あくまで妊娠しているかどうかを検査する試験薬です。その妊娠が正常な妊娠かどうかまでは判断できません。
必ず産婦人科を受診するようにしましょう。
■食生活、生活習慣を改善
妊娠が分かったら、食生活や生活習慣、服装などをチェンジしてママと赤ちゃんの健康と成長をサポートします。
外食は、栄養が偏っていることが多いので、なるべく自宅で調理して栄養バランスを考えた食事になるようにします。多くの食品を少しずつ食べるようにしましょう。
生活習慣の改善します。特に睡眠不足は体にストレスを与えるので、十分な睡眠時間と質を確保できるように改善しましょう。
服装は、体を締め付けずに負担が少ない緩やかなものにチェンジします。肩が出ているものやスキニーなどは、冷えや締め付けの原因になるので控えるようにします。
■つわり対策もしっかりと!
早い人では、妊娠4週つまり生理予定日ごろからつわりが始まる人もいます。今のうちからしっかりとつわり対策をすることが大切です。
つわりと言っても、吐きつわりや食べつわり、眠りつわり、よだれつわりなど色々なタイプがあります。
それぞれ対策が違ってきます。具体的な対策は妊娠つわり・悪阻対策まとめで紹介しているので読んでみてください。
この他、妊娠したときの症状は妊娠の症状で、妊娠とも関連が深い生理周期については生理周期で詳しく紹介しています。
妊娠では妊娠から出産までの疑問や対処法をたくさん紹介しています。読んでみてください。