妊娠率と年齢の関係
妊娠率と年齢には大きな関係があります。まずは下のグラフをご覧ください。
上記のグラフは、日本産科婦人科学会の資料から引用したもので信頼できる資料です。
グラフを見れば分かるように、年齢が高くなるにつれて妊娠率が下がっていくのが分かります。
これとは別のデータも紹介します。こちらは流産する確率となります。
このグラフからは、年齢が高くなるにつれて流産する確率が上がっていることが分かります。
年齢が高くなると妊娠率は下がり流産しやすくなる
上記のグラフを見て分かるように、年齢がたかくなると妊娠率が低下して流産する確率が上がってきます。
つまり、高齢になると妊娠することが難しくなって、妊娠できたとしても流産する確率が高くなります。
厚生労働省によると、不妊治療を受けている40歳以降の女性で出産できる確率は100人に2人でした。約2%しか出産まで辿り着いていないことになります。
高齢になると、妊娠したと思っても難しい状況にあるようです。
■一体何歳からが高齢なの?
一般的に高齢と言えば、かなりの年齢を想像しますが、産婦人科で言う高齢とは35歳以上の女性を指します。
35歳を過ぎると、妊娠率が大きく低下することが分かっています。妊活を始めるには、早いほど妊娠率が上がるので早く妊娠への準備を始めることが大切です。
この他、妊娠の可能性がある症状で詳しく紹介しています。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。