自然妊娠で高齢出産
自然妊娠で高齢出産に至るためには、若い世代と比べてリスクが高いことが知られています。
高齢で自然妊娠するには、できるだけ早く妊娠を目指すことが大切になります。35歳を過ぎると高齢ですから、一刻も早く妊活を始めるようにしましょう。
自然妊娠で高齢出産する確率
自然妊娠で高齢出産する確率は、40歳を過ぎると約2%まで低下します。つまり、40歳以上で妊娠して出産まで至る確率は約2%ということになります。
高齢と言えば35歳以上になりますが、年齢を重ねるごとに妊娠から出産まで至る確率が下がってくるとされます。
年齢と妊娠の関係は下の図のようになります。
この図は、人工授精での妊娠率ですが、人工授精が自然妊娠に近いため自然妊娠でも同じような傾向になります。
この図を見て分かるように、年齢が高くなると妊娠率が低下するのが分かります。
次の図は、年齢と流産率の関係を表したものです。
この図を見て分かるように、年齢が高くなれば流産する確率も高くなることが分かります。
このように高齢になると、妊娠や出産のリスクが高くなることが分かります。
妊娠を考えているなら、できるだけ早い時期に妊活を開始するようにしましょう。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この他、自然妊娠する方法については自然妊娠する方法で、妊娠の可能性がある症状については妊娠の可能性がある症状で詳しく紹介しています。
妊娠したい人向けの話題は妊娠したいで解説しました。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。