妊娠20週目(20w)の症状や注意点、赤ちゃんの様子
妊娠20週目といえば、お腹が大きくなってバランスが崩れやすくなる時期です。これからもっと大きくなってお腹が前に突き出てきます。
重心が変わってくるので、腰や足の負担が大きくなって腰痛や足のつりなどの原因になります。家の中のちょっとした段差でもつまずくことがあるので、足元に十分に注意して行動しましょう。
妊婦さんが家の中で注意すること
妊婦さんは、お腹が大きくなることで体のバランスが変わっていて、妊娠前と同じ感覚でいると思わぬところで転倒してしまうことがあります。
今まで以上に行動に気をつけるようにしましょう。
■妊婦さんが家の中で注意すること
・階段の昇降
・普段の掃除
・お風呂
・布団干し
・洗濯
・キッチン
このような場所に気をつけながら行動しましょう。
●階段の昇降
階段を上り下りするときは、必ず手すりを握るようにしましょう。思わぬところで階段を踏み外したりすることがあります。
●普段の掃除
普段の掃除中でも転倒する危険があります。拭き掃除やお風呂の掃除などは床が滑って転ぶ危険があります。
●お風呂
お風呂で疲れを取るために湯船に浸かることがおすすめですが、湯船に浸かるときや出るときに転ばないように手すりを持つようにしましょう。
●布団干し
重い布団を持って移動することは、腰や足に大きな負担を掛けることになります。ゆっくり持つことを心がけて負担を少なくするようにしましょう。
できれば、パパや家族に手伝ってもらうようにしましょう。
●洗濯
一度に大量に洗濯すると、持ち運びが大変になって、ベランダなどでつまずく可能性があります。数回に分けて洗濯するようにしてリスクを低くします。
●キッチン
普段よりお腹が大きくなっているために、お腹を台にぶつけたりする可能性があります。火に掛けた鍋を扱うときもやけどに注意しながら持つようにします。
キッチンでの調理は腰に負担が掛かるので、椅子に座って調理することがおすすめです。
外出先で注意すること
家の中と同様に外出先でも気をつけるようにしましょう。
■外出先で注意すること
・歩きやすい靴と服装。
・雨の日に注意。
・エレベーターは最後。
・電車での移動に注意。
・自転車は乗らない。
外出先では、上記のようなことに注意してください。
●歩きやすい靴と服装。
外出するときは、歩きやすい靴と動きやすい服装で出かけるようにしましょう。おしゃれも大切ですが、体をいたわることも忘れないようにしましょう。
●雨の日に注意。
雨の日は、床がぬれて滑りやすくなっています。滑り止めがある靴を履いて滑らないように気を付けましょう。
●エレベーターは最後。
エレベーターは、最初に乗るとお腹が圧迫される可能性もあるので、最後に乗るようにしましょう。混雑のときは見送って次のエレベーターを待つようにします。
●電車での移動に注意。
満員電車では、窮屈になって気分が悪くなることがあります。お腹も圧迫されるのでラッシュの時間は避けて乗るようにしましょう。できれば座って移動するようにしましょう。
●自転車は乗らない。
通勤や保育園の送り迎えで自転車を使うママは自転車を使用しないようにしましょう。自転車はバランスを崩しやすいので他の手段で移動できないか検討してください。
妊娠20週目は、転倒に気をつけて妊娠生活を送るようにしましょう。
この前は、妊娠19週目(19w)の症状や注意点、赤ちゃんの様子です。
この次は、妊娠21週目(21w)の症状や注意点、赤ちゃんの様子です。
妊娠6ヶ月の様子はこちら。→ 妊娠6ヶ月