妊娠22週目(22w)の症状や注意点、赤ちゃんの様子
妊娠22週目といえば、赤ちゃんが成長してきて体や内蔵、胎盤やへその緒などの状態が確認できるようになります。
妊婦健診でも、産婦人科医から赤ちゃんの状態やお腹の中の様子について説明を受けることが多くなります。説明の中には専門用語もあって分からないことも出てきます。
健診のときに、医師から説明を受けて分からないことや疑問に思ったことはそのままにせずに、納得がいくまで聞くようにしましょう。
妊婦健診を受けるコツ
妊婦健診を受けると、産婦人科医から説明を受けることが多くなります。医師とのコミュケーションをとるために次のことに注意しましょう。
■妊婦健診を受けるコツ
・分からないことは、その場で聞く。
・気になる症状はまとめてメモにして聞く。
・医師が忙しければ助産師に聞く。
・最後に「ありがとうございました。」
このような点に気をつけて妊婦健診を受診するといいでしょう。
●分からないことは、その場で聞く。
妊娠週数が進んでくると、赤ちゃんの状態などについて専門用語で説明を受けることが多くなります。分からないことがあればその場で聞いて不安を解消するようにしましょう。
●気になる症状はまとめてメモにして聞く。
妊婦健診の時間は短いことが多いです。いざ健診になると聞き忘れてしまうことがあります。今までに気になった症状をメモしてまとめて聞くようにしましょう。
●医師が忙しければ助産師に聞く。
医師が忙しくて質問できないような雰囲気の時は、助産師に相談するようにしましょう。医師と同じように専門家の意見を聞くことができます。
●最後に「ありがとうございました。」
健診の最後に「ありがとうございました。」というだけで、雰囲気がよくなります。最低限のマナーとして挨拶を忘れないようにしましょう。
健診で言われる気になる一言
●「赤ちゃんが小さいね」
エコー検査で元気な状態が確認できてあれば小さめでも問題がないことが多いです。しかし、標準値より過度に小さい場合は子宮内胎児発育不全が疑われます。
気になるなら、すぐに医師に小さめでも大丈夫なのか質問しましょう。
●「赤ちゃんが大きめだね」
特別、医師から赤ちゃんのトラブルについて説明がなければ心配ないです。しかし、ママが妊娠糖尿病のときは4000g以上の巨大児なる可能性があります。
血糖値コントロールや適切な食事療法が指導されることもあります。
このように妊娠22週目ともなると、今まで以上に赤ちゃんの状態が分かるようになります。分からないことはそのままにぜすに、その場で疑問を解消するようにしましょう。