妊娠29週目(29w)の症状や注意点、赤ちゃんの様子
妊娠29週目というと、お腹がせり出してきて日常の生活に支障が出てくる時期です。出産までのトラブル予防のために妊婦健診の回数が増えるので注意しましょう。
妊娠29週目の症状
ママのお腹も大きくなってくるため、不快な症状が出てくることがあります。
・しゃがみにくい。
・足元が見えにくい。
・靴ひもを結べない。
・足の爪が切りにくい。
・胸やけや消化不良を起こす。
・疲れやすくなる。
・動悸や息切れ。
・お腹が張る。
・胎動が活発になる。
・血圧が上がりやすい。
・おりものが白っぽくなる。
・むくみや貧血。
・便秘や痔のトラブル。
お腹が大きくなって、運動に制限が出てきます。ママができないことは、パパにやってもらいましょう。
妊婦さんでもシートベルトは着用!
道路交通法では、妊婦さんのシートベルト着用義務は免除されています。でも、本当にシートベルトを着用しなくてもいいのでしょうか?
いいえ、シートベルトはママの身体を守ってくれる大切なものです。きちんと着用すればママと赤ちゃんを危険から守ってくれることになります。
とはいえ、シートベルトをそのまま着用しようとすると、窮屈になることもあります。工夫して楽に装着できるようにしましょう。
■妊婦さんがシートベルトを着用するコツ
・肩ベルトは胸の間に。
・腰ベルトはお腹を避けて骨盤を通す。
・アウターは脱いで装着。
・運転するときはお腹を離す。
このように工夫することで、しっかりと体を守ることができます。臨月までシートベルトをすることを心がけましょう。
妊娠29週目の赤ちゃんの様子
エコー(超音波検査)では、心臓の中や肺の中まで確認できるようになります。心臓の大きさや心拍数などもエコーでチェックできます。
妊娠中は安全な食べ物を食べる
妊娠中は、お腹の赤ちゃんのことも考えてできるだけ安全な食品を食べたいですね。
過度に神経質になる必要なありませんが、添加物が少ないものを選ぶ、地元でとれた野菜などを食べるなど工夫してみましょう。
■安全な食品を食べるポイント
・添加物の少ないものを選ぶ。
・キャベツやレタスは外側の葉を捨てる。
・根菜は皮を厚くむく。
・トマトは皮むきで。
・キュウリはよく洗って食べる。
一番外側に農薬が掛かっていることがあります。外側を食べないようにしましょう。
妊娠29週目からの時期は、ママが動きにくいことが多くなります。パパや家族に手伝ってもらって快適な妊娠生活を送れるように工夫しましょう。
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