妊娠38週目(38w)の症状や注意点、赤ちゃんの様子
妊娠38週目ぐらいだと、出産も近いので色々不安なことも出てきているころです。ここでは、陣痛を悪露切るコツを紹介します。
陣痛に役立つアイテムも紹介します。
お産を乗り切るコツ
お産を乗り切るコツは「リラックスする」ことです。体のリラックスと共に、心も利ラックすることでお産を乗り切る準備ができます。
子宮口が全開大にまで開くあいだに、いかにリラックスできるかがポイントになります。
■陣痛室で気を付けること
・食事はきちんと食べる。
・リラックスを心がける。
・歩いてみる。
●食事はきちんと食べる。
お産は長時間かかることが予想されます。初産婦さんはお産が長引く傾向があります。体力が必要になるので、陣痛の間、痛みが和らいだときに食事を摂るようにしましょう。
●リラックスを心がける。
陣痛が来ている間は、力が入っているので、痛みが和らいだときには力を抜いて体力を保つようにしましょう。
●歩いてみる。
ときには歩いてみることもいいでしょう。重力の力を借りて歩くことでお産が進むこともあります。
■お産に役立つグッズ
・クッション
・うちわ
・飲み物
・あったかソックス
・張るタイプのカイロ
・テニスボールやゴルフボール
・リップクリーム
・ハンドタオル
●クッション
クッションは、横になったり抱くことで痛みを和らげることに使います。横になったときに足の間に挟めるように2個持参すると便利です。
●うちわ
陣痛が起こっている最中は、体があついと感じる妊婦さんも多くいます。暑いままだと気分が悪くなるので、うちわで扇いで厚さを緩和させることが目的です。
●飲み物
陣痛の最中は、体力を消耗して脱水に近い状態になることもあります。痛いときに声が出てのどがカラカラになることもあります。飲み物を準備しておくと助かります。
ストローを使うと横になったときでも飲めるので便利です。
●あったかソックス
体が暑いというママとは反対に体が冷えるという妊婦さんもいます。体の冷え対策にソックスを持参することもありです。
●張るタイプのカイロ
腰のあたりに服の上からカイロを貼ることで、陣痛の痛みを緩和させることができます。直貼りは低温やけどになるので注意してください。
●テニスボールやゴルフボール
陣痛が始まったら、腰やおしりの部分をテニスボールやゴルフボールを押しつけることで陣痛の痛みが和らぎます。ボールの上に座ったり、パパに腰やおしりを押してもらうといいでしょう。
●リップクリーム
陣痛中は口呼吸が多くなるため、唇がカサカサになります。リップクリームを塗ることで楽になります。
●ハンドタオル
汗ふき用のハンドタオルを持参するといいでしょう。ハンカチでは拭いきれない量の汗が出ます。フェイスタオルでも代用できます。
お産は長時間になることが多いです。しっかりと対策してお産を乗り切ってください。
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妊娠10ヶ月の様子はこちら。→ 妊娠10ヶ月