赤ちゃんの出産準備
赤ちゃんの出産準備は、つわりが治まった妊娠中期に準備するのがおすすめです。妊娠後期になってくると買い物も大変なので、妊娠中期に少しずつ準備していきましょう。
出産準備のベビー用品
赤ちゃんのベビー用品は色々ありますが、出産後退院するときにスグに必要になるものがあります。これがないと困ることが多いので、しっかり準備しておきましょう。
最低限必要なものをリストにしてみました。
■赤ちゃんの出産準備品リスト
□紙おむつ(布おむつ)
□おしりふき 柔らかいもの
□低刺激の石けん
□ガーゼ
□バスタオル
□綿棒
□爪切り
□ベビーバス 温度計はいらない
□ふた付きのバケツ
□肌着
□おくるみ
□哺乳びん
□粉ミルク(状況によって)
□ベビー布団
□ベビーベッド
□チャイルドシート
以上が出産準備に最低限必要なベビー用品です。ベビー布団、ベビーベッドはママと添い寝ができないときに購入すればよいでしょう。
チャイルドシートは、自家用車でママと赤ちゃんをお迎えに行くときに絶対必要となります。自家用車でお迎えに行く人は、退院前までに準備しておきましょう。
■紙おむつ(布おむつ)
おむつは絶対に必要です。今は紙おむつが主流ですが、エコブームで布おむつを使う人も増えてきています。
紙おむつは、新生児用のものを選びましょう。最近ではメッシュ素材の紙おむつもあり、生まれたての赤ちゃんの肌に優しくなっています。
うちでは、「パンパースのはじめての肌へのいちばん スーパージャンボ」を使いました。肌に付く部分がメッシュになっていてかぶれも少なかったです。ゆるいうんちもしっかりキャッチしてました。
この銘柄は、病院でも使っているので安心して使用できます。
※紙おむつの価格について。
よく売り出しで安い紙おむつが売られていますが、価格の安いおむつは枚数が少ないことが多いのです。一枚当たりに換算すると大差ない時も。おむつを買うときは一枚当たりの価格を計算してから買うとお得ですよ。
枚数はできるだけ多いのを選ぶようにしましょう。生まれたての赤ちゃんは一日に15回ぐらいおむつを替えます。枚数が少ないと頻繁に買わないといけなくなります。枚数を確認してから買うようにしてください。
●布おむつ
布おむつのメリットはゴミを減らして環境に優しいことです。布おむつを使っている人も外出や夜間には紙おむつを使うなど使い分けているようです。
枚数はおむつが30枚ぐらい、おむつカバーを5枚ぐらい用意するといいようです。また、漬け置き洗い用にバケツを2個用意すると洗濯が楽になります。
■おしりふき
おしりふきは使い捨てが主流です。おしりふきにも色々あって、カシミヤのような柔らかい素材を使ったものやトイレに流せるタイプなどがあります。
うちは、柔らかい素材の「ムーニー おしりふきやわらか素材」を使っています。こちらも病院で使っていたものと同じものを使っています。
赤ちゃんが生まれる前に、トイレに流せるタイプを買っていましたが、素材が固く赤ちゃんの肌に合わなそうなので今も使っていません。
紙おむつやおしりふきは、病院で使っている銘柄を使うのもいいですね。
■低刺激の石けん
赤ちゃんを沐浴するときに使います。肌への負担が少ない低刺激の石けんを選ぶといいでしょう。
うちは、ポンプタイプの「ピジョン 全身ベビーソープ (泡タイプ) 」を使っています。泡で出てくるので素早く使えて便利です。価格は通常のボディソープより高めですが、使う量が少ないのでお得かも?
ポンプタイプは、泡立てる必要がないのでスグに使えて助かっています。
■ガーゼ
ガーゼも数枚あったほうが便利です。お風呂の時に濡れたガーゼを胸に当てると落ち着く時もあり体も優しく洗えるので数枚買っておきましょう。
西松屋など赤ちゃん用品専門店で買うとそんなに高くないです。
■バスタオル
バスタオルは、赤ちゃん用の正方形のタオルが使いやすいです。長方形のバスタオルは、赤ちゃんの体を拭くときに拭きにくいときがあります。
正方形ならおくるみみたいに使えて使い勝手がいいです。
■綿棒
赤ちゃんの耳は大人より汚れやすいです。まめに耳掃除をしてあげましょう。綿棒は細い軸のものが使いやすいですよ。粘着するタイプもあり耳垢をキャッチできます。
■爪切り
赤ちゃんの爪は、スグに伸びてきます。普通の爪切りでは切ることができないので、赤ちゃん用の爪切りを準備しましょう。爪切りの先が丸く反っているものが安心して使えます。
■ベビーバス
ベビーバスは、シンクタイプとエアータイプがあります。シンクタイプはスグに使えるのですが、置き場所を取るのが難点です。エアータイプはたためばコンパクトになり場所を取りませんが、乾かしたり空気を入れたりする手間があります。
うちでは、シンクタイプを使いました。シンクタイプが価格も安く、ベビー用品専門店で800円程度で購入できます。実際に使うのは1・2ヶ月ぐらいです。赤ちゃんは小さいので、新生児のときは一緒にお風呂に入るのは現実的ではありません。
短期間しか使いませんが、必要になるので準備しましょう。
温度計は必要ないです。手でお湯を触ってきてちょっとぬるいかな?ぐらいが適温です。
■ふた付きのバケツ
ふた付きのバケツは、おむつを捨てるときに使用します。できれば、密封できるものがいいのですが、普通のふた付きのバケツでも代用できます。
普通のバケツを使うときは、うんちが付いたおむつはビニール袋に入れて捨てるとニオイを軽減できます。
うちは、「ピジョン 専用カセット不要! らくらくおむつポットン 片手でポイ」を使っています。専用カートリッジはいらなくて市販のビニール袋が使えるので経済的です。
トイレに置いているのでニオイも気になりませんが、ニオイが気になる人はカートリッジ式の「アップリカ におわなくてポイ」などがいいのではないでしょうか。
■肌着
肌着も数枚用意しておきましょう。春生まれ・夏生まれの赤ちゃんは肌着を多めに、秋生まれ・冬生まれの赤ちゃんは重ね着する短い肌着を多めに用意します。
赤ちゃんはスグに大きくなるので、準備するのは4・5枚程度でいいと思います。
肌着は、長肌着・コンビ肌着・ロンパースなどがありますが、正直どれがいいのか分かりません。うちは、頂き物とコンビ肌着・長肌着を用意しました。
■おくるみ
おくるみは、ママと赤ちゃんが退院するときから必要になります。生まれたての赤ちゃんは柔らかいので、おくるみを使うことで抱きやすくなります。
また、肌掛けになったりママの膝掛けにも使えるので便利ですよ。
■哺乳びん
哺乳びんは、小さい方が使いやすいです。新生児のうちは飲む量が多くないので150mlも入ればいいと思います。乳首は新生児用のものを選びましょう。
哺乳びんは病院からもらえるときもあります。新生児は2・3時間おきにミルクを飲むので3本ぐらい準備したほうが余裕があると思います。
最近では、母乳とミルクを合わせている人も多いようです。うちも母乳とミルクを合わせています。
■粉ミルク
粉ミルクも状況に合わせて購入しましょう。銘柄は病院で使っていた粉ミルクを選ぶのがいいと思います。他の銘柄を選ぶ場合は、徐々に変えていくのが赤ちゃんもビックリしないのではないでしょうか。
うちでは、母乳に近いと言われている明治「ほほえみ」を使っています。
まとめ買いは安くていいのですが賞味期限があったり、開封後長く置くとカビが生えたりしますので、ちょっとずつ買い足していくのがいいでしょう。
■ベビー布団
ベビー布団も必要なら購入します。保育園に預けるときに必要になるので買っておいてもいいでしょう。
しばらくはママと添い寝すると思いますので、あとから購入してもいいと思います。
■ベビーベッド
ベビーベッドも状況に応じて購入するようにしましょう。最近では、ベッドと同じ高さになるベビーベッドもありベッドで添い寝できるタイプもあります。
うちも退院前に購入しましたが、まだ使っていません。(^^;
でも、おむつやおしりふきを収納できるので、部屋が片付きますよ。
■チャイルドシート
チャイルドシートは、自家用車でママと赤ちゃんをお迎えに行くときに絶対に必要になります。なので、退院前までに車に装着しておく必要があります。
チャイルドシートは、ベッドみたいに水平近くまでリクライニングできるタイプと、イスのようなタイプがあります。価格も1万円前後から10万円ぐらいまで幅広いです。
うちでは、アップリカのベッドになるタイプを購入しました。
こうやって赤ちゃんの出産準備品をリストにしてみると結構数がありますね。臨月になると買い物するのも大変なので、妊娠中期にちょっとずつ揃えるようにすると楽です。
買い物する時間がない人は通販大手のアマゾンのファミリー会員が便利で割安です。年会費を払うことで当日便を使うこともできます。時間がないときは利用してみてください。
この他出産準備の概要については出産準備で詳しく説明しています。ママの出産準備についてはママの出産準備を参照してください。
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