妊娠超初期の症状
妊娠すると、今までなかった様々な症状が出てくることがあります。
ここでは、妊娠の兆候である症状を中心にご紹介します。
妊娠超初期の症状はいつから?
妊娠超初期の症状はいつから始まるのでしょうか?
妊娠超初期といえば、妊娠0週~3週ぐらいの時期です。妊娠0~2週までは着床していないため、妊娠3週ごろからになります。
この時期から症状が出る人もいるようですね。早い人では、妊娠3週の後半、生理開始予定日の1週間ぐらい前から症状が出てくるようです。
妊娠の具体的な症状
妊娠の症状は、普段の生理前の症状とよく似ています。
妊娠の症状
・風邪の症状
・喉が痛い
・鼻炎
・鼻水
・動悸がする
・胸の張り
・げっぷが出る
・眠気が強い
・食欲がない
・気持ちが悪い
・空腹感が続く
・唾液がたくさん出る。
・胸焼け
・汗が出る
・体が暑い
・寝汗をかく
・お腹が張る
・おならが出る
・尿漏れ
・頻尿
・恥骨痛
・足のむくみ
・情緒不安定になる
先輩ママの体験談を聞くと、上記のような症状が出たということでした。
■喉が痛い、鼻炎、鼻水などの風邪症状
妊娠すると、喉が痛い、鼻炎、鼻水、微熱、頭痛など風邪に似た症状が出てくることがあります。
ママ自身も、風邪を引いたかな?と思って、妊娠したことに気が付かないこともあります。
風邪だと思って、市販の薬を飲むのは控えるようにしてください。
風邪薬の中には、胎児に影響する成分が入っていることがあります。妊娠超初期と呼ばれる妊娠3週ごろは、薬が胎児に影響することはないとされます。
しかし、本当に妊娠3週ごろか自分では判断できないので、妊活中や妊娠に心あたりがあるなら、薬は飲まずに妊娠検査薬で検査してみましょう。
陽性なら、すぐに産婦人科を受診して医師の診察を受けるようにしてください。
関連記事:
・妊娠初期の薬、カロナールやジスロマック、クラリスロマイシンは飲んでいいの?
妊娠の症状と生理前症状の違いは?
妊娠の症状と生理前症状は、非常によく似ていて症状だけでは妊娠の判断はできません。
症状が出ても、生理が来ないなら妊娠している可能性があります。
妊活中なら、すぐに妊娠しているか気になるところですが、妊娠検査薬が使える時期まで待って検査しましょう。
最近では、生理開始予定日から使用できる妊娠検査薬「チェックワンファスト」があります。こちらを利用して妊娠検査をしてください。
陽性なら、ほぼ100%妊娠しています。病院へ行って診断を受けてくださいね。
関連記事:
・妊娠初期で検査薬が陽性、生理のような出血は妊娠の兆候?
妊娠初期は、先天性異常のリスクに注意!
妊娠初期のママに知ってほしいことがあります。
それは、妊娠初期に重要な栄養素である葉酸が不足してしまうと、ということです。
このことは、世界的な疫学的調査で判明したことで、日本でも2002年より厚生労働省が妊娠初期の女性に対して葉酸を積極的に摂取するように通知を出しています。
葉酸は日頃の食事でも摂取できますが・・・
葉酸は絶対に必要な栄養素です。不足しないように注意してください。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
つわりの症状は、いつから始まる?
吐き気やムカムカ、気持ち悪いなど、つわりの症状はいつから始まるのでしょうか?
つわりの症状は、早い人では妊娠4週ごろから始まります。生理開始予定日付近からですね。
ムカムカや気持ち悪い日が続いて、予定日になっても生理が来ないなら妊娠している可能性があります。
基礎体温を測っている人なら、高温期の体温が目安になります。高温期の体温が持続しているなら、妊娠している可能性があります。
つわりの種類
つわりには、いくつかの種類があります。
・吐きつわり
・食べつわり
・眠りつわり
・よだれつわり
大きく分けて、上記の4種類があります。
吐きつわり
吐き気があって、ムカムカと気持ち悪いのが「吐きつわり」です。
常に気持ち悪い状態があって、食べたり飲んだりすると戻してしまう症状です。
症状が重くなると、日常生活に支障が出て妊娠悪阻になります。おしっこが出ないなど重症化すると、入院が必要になる場合もあります。
吐きつわりでも、食べられる食べ物があるので、色々工夫してみましょう。
関連記事:
・吐きつわりはいつまで?
・つわりが良くなる方法と食べ物
食べつわり
食べつわりとは、何か胃の中に食べ物が入っていないと気持ち悪くなる症状です。
食べないと気持ち悪くなるため、食べ続けてしまいます。食べ物があると、つい口に入れたくなってしまいます。
空腹になる朝に気持ち悪くなることが多いです。海外ではMorningsicknessといった表現をしています。
対策としては、食べたくなったら野菜を食べることです。もやしやキャベツなどをチンして温野菜で食べるのがおすすめです。
ポン酢で食べると、あっさりして食べやすいですよ。
食べ過ぎると、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などのリスクが高くなるので注意しましょう。
関連記事:
・食べつわりはいつまで?
・朝つわり、午前中だけつわり?朝ご飯はどうする?
眠りつわり
一日中眠気が続く状態が眠りつわりです。あくびが出やすく、いくら寝ても眠たくなる症状です。
症状が重くなると、突然強い眠気が襲ってきて日常生活に支障が出ることも。
車を運転中に眠気があると危ないので、眠気が治まらないときは、パパや家族に運転してもらうようにしましょう。
眠気は、赤ちゃんのために体を休めるようにしてくれるサインかもしれませんね。
関連記事:
・眠りつわり
よだれつわり
常によだれが出て止まらなくなるのがヨダレつわりです。
口の中がヨダレでいっぱいになるので不快な状態が続くことになります。
吐き出すことによって、多少は改善しますが、外出のときに困ったことになりますよね。
先輩ママは、ペットボトルを持参するなど対策しているみたいです。つわりが明けるまでは、辛い状態が続きます。
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・よだれつわり(唾液過多)
このように、妊娠超初期症状といっても様々な症状があります。
症状だけでは妊娠したか分からないので、必ず妊娠検査薬を使って妊娠を確認するようにしてくださいね。
でも、妊娠検査薬のフライングだけは絶対にダメです。
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・妊娠検査薬フライングで陰性、その後陽性で妊娠の確率は?つわりで吐き気?生理がこない原因。
この他、妊娠超初期については妊娠超初期で、妊娠初期に気をつけることは妊娠初期に気をつけることで解説しています。
妊娠初期の注意点は妊娠初期の注意点でまとめました。
妊娠したい人向けの話題は妊娠したいで詳しく紹介しています。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。