妊娠できない原因
妊娠できない原因は、食事とストレスが大きく関係しています。
外食やお弁当、ファストフード中心の食事では妊娠しやすい体質になるとは思えません。お酒やたばこもそうですね。友人がお酒やたばこを止めずに妊娠できたとしても、それはたまたま妊娠できたということです。
お酒やたばこは、胎児にも影響がありますので絶対に止めたほうがいいと思います。
ストレスも、妊娠できない原因です。
仕事や家庭で受けるストレスは、想像以上に体に負担となっています。ストレスを受けると卵子の成熟に影響が出たり精子の運動率が悪くなってしまうのです。
妊娠するにはストレスの解消も大事な要素です。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、不妊の原因は男女ともにある?について詳しく紹介します。まだまだ続きます。
不妊の原因は男女ともにある
なかなか妊娠できないことが続いていると、不妊の原因は自分にあるんじゃないかって不安になりますよね。
昔は不妊の原因は女性にあると考えられていましたが、最近の文献では、男性に40%、女性に40%、原因不明が20%の割合であることが報告されています。
つまり、不妊の原因は男女とも同じぐらいあるということになります。
不妊治療は、女性が頑張りすぎる傾向にあります。妊娠できない期間が長いと、周囲から「赤ちゃんはまだ?」「まだ作らないの?」という声がプレッシャーとなって、つい思い込んでしまう女性が多いようです。
原因はパートナーにもあるのですから、夫婦で妊娠しやすい環境作りが大事ですね。
男性は、自分が不妊の原因になっているとは、これぽっちも思っていません。ですので、理解してもらえない時もあります。しかし、妊娠は夫婦で行うものですから、夫婦で話し合うことが何より大事となるのです。じっくりと話し合ってみてください。
食事と妊娠
妊娠できないを解消するには、日頃の食生活を見直すことを考えます。
妊娠に必要な栄養素は、亜鉛・葉酸・アルギニン・鉄分・カルシウム・ビタミンB群などです。
これらの栄養素は、外食やファストフードでは補うことが難しい栄養素もあります。単独で摂るには必要量から無理な場合もありますので、サプリで摂取すると手軽で簡単に摂ることができますよ。
亜鉛やアルギニンはマカ、葉酸も単独でサプリが発売されています。目的に合わせてサプリを選んでみてください。
葉酸は、食事から必要量を摂取するのは難しいので、サプリからの摂取がおすすめです。厚生労働省もサプリのほうが吸収効率がよいとしてサプリでの摂取を推奨しています。
サプリならつわり中でも無理なく飲むことができます。妊娠に最適なサプリの選び方については失敗しない!葉酸サプリの選び方で詳しく紹介しているので読んでみてください。
ストレスも妊娠に関係
ストレスも妊娠に関係していることが分かっています。
ストレスを受けると、卵子の成熟が遅れたり未熟な卵子ができてしまうこともあります。また、生理周期に影響を及ぼしたり、最悪生理が止まるなど体に大きな負担となってしまうのです。
男性では、精子の生産量が少なくなったり奇形の発生率が高くなったります。また、精子の運動率が落ちたりして、膣内で放出されても卵子までたどり着けないことになってしまいます。
女性も男性も、ストレスを受けると妊娠できない状況になってしまうのです。妊娠するためには、ストレスの解消も大事です。
妊娠できないと感じたら不妊治療も
妊娠できないと感じることが、不妊治療を始めるきっかけとなることが多いようです。不妊治療を始める年齢は30代から40代がもっとも多く、20代がそれに続きます。
不妊の原因の一つに卵子の老化がありますが、30代以降はまさに卵子の老化が始まっているときなのです。妊活は早いほうが良いと言われるのは、この辺もあると思います。
不妊治療といっても、体外受精や顕微授精は次のステップです。
病院を訪れると、最初に子宮などに疾患がないかスクリーニングされます。そこで病気が発見されれば、病気を治療してから不妊治療がはじまります。
不妊治療の最初のステップは、排卵日に夫婦生活を持つタイミング法を試すところが一般的です。通常6周期(つまり半年)程度様子を見て妊娠できない場合はフーナーテストを行って精子がちゃんと活動しているかどうか確認します。
そこで精子に異常が見つかれば、その治療が行われ、さらに様子をみるという流れが一般的なようです。
ここは、ケースバイケースなので医師との相談してからということになります。
不妊治療を受けるには、排卵日を特定する必要がありますから日頃から基礎体温を付けておくことが大事です。基礎体温は婦人病発見の手助けにもなるので必ず記録しましょうね。
妊娠しにくい環境
現代の環境は、妊娠しにくい環境にあるということは言えると思います。
生活習慣であったり、食生活の乱れであったり、様々なストレスであったりと妊娠しにくい状態が作られているようです。
妊娠したいと思っていてもなかなか妊娠することができない場合には、妊娠できない原因ってなんだとうと気になると思います、でも、以外と普段の生活の中に妊娠できない原因があることがあるので夫婦で自分たちの生活を見直してみるとよいかもしれませんね。
自分が健康になると妊娠?
生活習慣や食生活は、妊娠だけに留まらず、自分達の健康の為にもとても重要なことですし、妊娠後の赤ちゃんの為にもとても大切なことになってきます。
妊娠できない原因はこういった生活習慣や食生活の乱れ、また、ストレスなどが大きく関わっていることも多いので気をつけましょう。
また、妊娠できない原因の大きなものとして近年の晩婚化もあげられます。
結婚するのが遅くなると、妊娠できる年齢も遅くなってしまうので妊娠できないリスクも高まっていきます。
妊娠のリミットは40歳前半なので、少しでも早く妊活を始めるのが妊娠への大きな一歩といえるのではないでしょうか。
妊娠や不妊に関連する話題は妊娠に関する話題で取りまとめています。
妊娠では妊娠から出産までの疑問や対処法をたくさん紹介しています。読んでみてください。