生理が長い
生理が長いとき、通常8日以上続く生理は過長月経と呼ばれ何らかの原因があると考えられます。過長月経は、病気のサインかもしれないので、早めに病院を受診するようにしましょう。
過長月経の人は経血の量が多い過多月経になりやすく貧血になっている人もいます。将来の妊娠にも影響する可能性があるので早めに治療することが大切です。
過長月経
過長月経は月経開始から8日以上続く長い生理のことをいいます。正常な生理期間は3日以上7日以内とされ、7日以上の生理が長い場合は過長月経です。
過長月経の人は、無排卵性出血が原因になっていることもあります。これは、排卵できずにダラダラと続く出血を生理と勘違いしていることも。また過長月経は過多月経を伴っていることもあります。この場合は子宮筋腫などが原因で不正出血を起こしていると考えれます。
この他にも過長月経になる原因は、子宮ポリープやホルモンバランスの乱れ(脳の下垂体や視床下部、卵巣など女性ホルモンと関係が深いところの機能異常)、ストレスなどによっても引き起こされるとされます。
生理が8日以上と長いときは、子宮の病気やホルモンバランスが崩れているかもしれないので一度病院を受診することをおすすめします。

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●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

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葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
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この次は、生理周期が長い人も注意!について詳しく紹介します。まだまだ続きます。
生理周期が長い人も注意
生理周期が長い人も注意が必要です。先ほども言いましたが、生理だと思っていたら無排卵性出血だったという人もいるからです。
排卵が起こっていないので生理ではないので、生理周期が長いということになります。
生理周期が長いということは、排卵がスムーズに行われていない又は全く排卵がない無排卵の可能性があります。
排卵が起こらないと妊娠できないので治療して排卵が起こるようにすることが大切です。
生理が長いときは病院を受診
生理が長いときは他に病気がある場合があり注意する必要があります。生理が長いときに考えられる病気は無排卵・子宮筋腫・子宮内ポリープ・子宮頸管ポリープ・子宮内膜症などです。
また、ホルモンを調整している脳の下垂体や視床下部が十分に機能していないことも考えられます。
生理の期間を他の人と比べることはあまりないので、自分が長いのか短いのか和からないことも多くあります。他の人と比べてちょっと生理が長いなと感じたらすぐに病院を受診することをおすすめします。
ダラダラ少量の出血を繰り返す場合も同じです。出血の量が少ない・すぐに止まるからと言って放置しておくとあまりよくありません。生理以外の出血は全て不正出血です。他に重大な病気があるかもしれないので、病院を受診するようにしてください。
この他生理周期全般について詳しく解説した生理周期のページがあります。参考にしてください。
妊娠では妊娠から出産までの疑問や対処法をたくさん紹介しています。読んでみてください。