生理予定日の症状は妊娠?
生理予定日に吐き気や頭痛、下腹部痛などの症状があって、もしかしたら妊娠?と思いますよね。
主に、妊娠の初期症状として、吐き気、頭痛、めまい、腹痛、便秘などが起こることがあります。
上記の他にも胸の張りや腰痛など、通常の生理前と同じような症状が現れるのが特徴です。
予定日付近で症状を感じたら、まずは妊娠検査薬を使って妊娠しているか確認してみましょう。
生理予定日の症状
生理予定日の症状は、精神的なものから身体的なものまで様々な症状があります。
具体的な生理予定日の症状
・頭痛、頭がクラクラする。
・のぼせ
・微熱がある。
・イライラが続く。
・めまいがある、フラフラする。
・胸がムカムカ、吐き気がする。
・胃がキリキリ痛い、胃痛。
・腹痛、お腹が痛い。
・腰痛、腰が重い。
・下腹部痛、チクチク痛い。
・子宮が痛い。
・下痢が続く。
・便秘になってる。
・足のむくみ、体がむくむ。
・体がだるい、全身に倦怠感。
・おりものが茶色。
・おりものがピンク、赤。
これらの症状は、吐き気や腰痛など複数の症状が同時に現れることが多いです。
おりものにも変化が現れますが、茶色やピンク、赤色は出血している可能性もあるので産婦人科を受診するようにしましょう。
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症状が現れたら妊娠を確認
生理予定日に頭痛や吐き気、腰痛、腹痛などの症状が現れたら妊娠していないか確認してみましょう。
妊娠の症状が生理前の症状とよく似ているので、妊娠かどうか判断がつきにくいためです。
妊娠かどうか判断するには、妊娠検査薬を使うのがいいでしょう。一般的な妊娠検査薬は、生理予定日から1週間後から検査できるようになっていますが、当日から検査できる「チェックワンファスト」もあります。
妊娠が分かったら、すぐに産婦人科を受診して正常な妊娠かどうか診断してもらいましょう。
子宮外妊娠など異常妊娠でないことを確認するためです。放置しておくと重大な結果となることがあるので早く診断する必要があります。
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・子宮外妊娠と正常妊娠の違い
妊娠したいなら、先天性異常のリスクに注意!
妊娠を考えているママに知ってほしいことがあります。
それは、妊娠前から妊娠初期にかけて、重要な栄養素である葉酸が不足してしまうと、「無脳症」や「二分脊椎」など先天性異常のリスクが高くなるということです。
このことは、世界的な疫学的調査で判明したことで、日本でも2002年より厚生労働省が妊活中のママに対して葉酸を積極的に摂取するように通知を出しています。
葉酸は絶対に必要な栄養素なので、不足しないように注意してください。
詳しくは、下記ページで解説しているので読んでみてください。
赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
妊娠が分かったら食事に気をつけて
妊娠が分かったら食生活に気を配るようにしましょう。
外食やコンビニ弁当で済ませている人は、自宅で栄養のある食品を規則正しく食べる生活へチェンジしましょう。
この時期の赤ちゃんには葉酸が必要だと言われています。葉酸を多く含んだ野菜を積極的に食べるようにしましょう。
葉酸は、モロヘイヤ、アスパラガス、ほうれん草、菜の花、ブロッコリー、ゆで枝豆などに多く含まれます。ほうれん草は鉄分も含んでいるのでおすすめの食材です。
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・妊娠初期に気を付ける食べ物
体を冷やさない、血行を良くする
赤ちゃんが順調に育つためには、十分な血液が子宮に届くことが必要です。血行をよくして体を冷やさないように心がけましょう。
血行をよくするには、肌の露出が少ない服装を選び締め付けのないものを選ぶことが大切です。また、ヒールの高い靴は血行が悪くなる可能性があるので、低い靴へ変えるようにしましょう。
また、本人の体調も大きく変化するときです。十分な睡眠時間を取って体調を整えていきましょう。睡眠不足になるとストレスが掛かるのでぐっすり眠るようにしましょう。
気分を落ち着かせるのも大切です。読書や音楽を聴いて気分をリラックスさせましょう。
生理予定日の症状は、普段の生理前の症状と区別がつかないかもしれません。妊娠している可能性があるなら、妊娠検査薬で調べてみてください。
この他の生理予定日のことは生理予定日で詳しく紹介しています。生理周期については生理周期でまとめました。
妊娠では妊娠から出産までの疑問や対処法をたくさん紹介しています。読んでみてください。