二人目不妊
二人目不妊で悩んでいるならここを読んでみてください。一人目は自然に妊娠できても、二人目が妊娠できないことで悩んでいる人は多くいます。
このページでは、二人目不妊の原因とその対策や改善する方法について詳しく紹介しています。
二人目不妊の原因
二人目不妊の原因の一つとして年齢が上がることがあります。最近では晩婚化が進んでいて妊娠する年齢も上がってきています。年齢が進むと排卵しにくくなって妊娠できる可能性も低くなってきます。
また、卵子の老化も進んでいて35歳を過ぎると急激に老化が進んでいきます。厚生労働省によると、40歳を超えて妊娠・出産に至る確率は約2%という報告もあります。
年齢が進むと、責任も大きくなり社会でストレスを受ける機会も増えてきます。女性、男性ともストレスを受ける機会が増えてきますので、ますます妊娠しにくい状態となってしまうのです。
年齢は、大きな不妊の原因となっています。1年以上通常の夫婦生活を行っても妊娠できないなら、産婦人科を受診して二人目不妊の原因を調べたほうがいいかもしれません。
次は、二人目不妊の原因を詳しくみていくことにします。
二人目不妊の大きな原因
二人目不妊の原因は様々ですが、ここでは不妊の原因になっているものを挙げていきます。
■二人目不妊の大きな原因
・年齢による妊娠力の低下。
・元々妊娠しにくい体質だった。
・仲良しの回数が減った。
・パートナーが変わった。
・子宮筋腫やクラミジアなどの疾患。
・早発閉経の可能性。
●年齢による妊娠力の低下。
年齢が上がってくると卵子の老化が進み妊娠しにくくなってきます。また、基礎代謝の低下やストレスなどで体調が不良になると妊娠する力が低下していきます。
最近は妊娠する年齢も上がってきていますので、二人目不妊と感じたら産婦人科を受診して妊娠できない原因を調べるようにしたほうがいいでしょう。
●元々妊娠しにくい体質だった。
元々が妊娠しにくい体質で、たまたま一人目が妊娠できたのかもしれません。例えば卵管の片方が機能していなくて、片方が機能したときに妊娠できたのかもしれません。
妊娠しにくい体質、つまり不妊症などになっていて妊娠できない可能性もあります。まずは、妊娠できない原因を調べることが必要です。
●仲良しの回数が減った。
年齢が上がると子育てや仕事が忙しくなり仲良しする機会が自然と減ってきます。仲良ししないと妊娠できないので、妊娠できる確率も下がってきます。
また、仕事や家庭のことで責任が大きくなって強いストレスを受けることも原因となって赤ちゃんができない原因となってしまいます。
赤ちゃんが欲しいと思ったら、夫婦で話し合いストレスを解消して仲良しする機会を増やしていきましょう。
●パートナーが変わった。
様々な原因でパートナーが変わることがあります。パートナーとの妊娠の相性が二人目不妊の原因となっていることがあります。不妊の原因の半分は男性側にあり、それに気が付いていない場合もあります。
抗精子抗体の存在など、通常の検査では分からないこともあるので、赤ちゃんができないなら夫婦で不妊検査を受けることも選択肢の一つです。
●子宮筋腫やクラミジアなどの疾患。
子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科疾患、カンジタやクラミジアなどの感染症などが原因で不妊になることがあります。子宮筋腫は年齢が進むと症状が進行する場合もあるので早めに治療をすることが大事です。
カンジタやクラミジアなどの感染症が骨盤内に炎症を起こして卵管や卵巣が癒着してしまう原因となります。どちらも自覚症状がないことが多いので産婦人科で検査を受けて調べるのもいいでしょう。
●早発閉経の可能性。
通常より早く40歳未満で閉経してしまう早発閉経という病気があります。早発閉経が原因で妊娠できないこともあります。早発閉経かどうかは検査することで分かります。
早発閉経の人でも妊娠している例もありますので、早めに治療を開始することが必要です。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
二人目不妊を改善するには
二人目不妊を改善するには、産婦人科で原因を調べると共に、体調を良くしていくことが大切です。年齢が進むと代謝が落ちてストレスも強く受ける傾向があります。
二人目の妊娠を目指すなら、ストレスを上手に解消して体調を良くしていくようにしましょう。まずは生活環境と食生活の見直しをしていきましょう。
不規則な生活は、それだけで体にストレスを与えることになります。なるべく規則正しい生活を心がけて十分な睡眠時間を取るようにしてください。
食事も好きなものばかりではなく、栄養豊富なバランスの良い食事を摂るようにしましょう。外食は栄養が偏りがちになるので自宅で調理するようにしましょう。
また、体の冷えにも注意してください。体が冷えたままだと血流が滞ってよくありません。体を温める工夫、半身浴をする、体を温めるような根菜類を食べる、冷える前に保温するなど冷えない工夫をしてみてください。
自分が二人目不妊だなんて思ってもみなかったという人も多いようです。特に30代の人は妊娠のリミットが近づいていますので、早めに治療することが大切です。
二人目不妊と高齢
二人目不妊と高齢は。とても深い関係があると言われます。年齢が進むにつれて女性、男性共に妊娠力が低下していく傾向があるためです。
卵子は徐々に老化して37歳を過ぎる頃から急激に機能が低下していきます。このことから不妊治療は早めに始めることが大切になってきます。普通1年夫婦生活を行って二人目が妊娠できなときは不妊と考えて治療を受けることも選択肢の一つです。
二人目不妊と諦めないで原因を治療すれば妊娠できる可能性もあります、妊娠できないなと思ったらすぐに産婦人科受診して原因を調べるようにしましょう。詳しくは二人目不妊と高齢で述べています。
三人目不妊
三人目不妊で悩んでいるなら、まずは体調を整えることから始めましょう。体調が悪くストレスを溜め込んでいると妊娠しにくくなると言われています。
三人目不妊となる原因として、卵子の老化や妊娠力の低下があります。卵子は37歳以降で急激に老化が進むことが知られています。妊娠を望むなら早く妊活を行うことが大切です。
また、育児ストレスや仲良しの回数が減ることも三人目妊娠を妨げる原因になっています。育児や仕事のストレスで妊娠力が低下してしていきます。
卵子の老化は止めることができないので、夫婦で体調を整えてストレスを解消することが大切になってきます。日頃の運動不足を補いストレスを解消するためにも運動することをおすすめします。詳しくは三人目不妊で紹介しています。
この他、不妊治療については不妊治療の種類で詳しく説明しています。参考にしてみてください。
妊娠では妊娠から出産までの疑問や対処法をたくさん紹介しています。読んでみてください。