排卵日はいつ?
排卵日はいつ?って自分でもよく分からないことがあります。
妊娠を意識するようになると排卵日が気になるわけですが、自分の排卵日がいつなのか正確に言える人は少ないようです。自分の排卵を調べるには、基礎体温表を作ることが手軽で費用も少なくて済みます。
妊娠を希望して基礎体温を測っていない人は、いますぐ測ってみるようにしましょう。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
基礎体温で排卵日を予測する
基礎体温表を作ると、ある程度の排卵日を予測することができます。
正常な人の基礎体温は低温期と高温期の2相に分かれています。この低温期の一番最後の日が排卵日だと言われます。実際には、この日を基準として前3日、後1日に排卵が起こる可能性が高くなります。
この期間が妊娠しやすい期間となり、妊娠する確率も高くなることが知られています。妊娠したいなら、この期間に仲良しすると良いでしょう。
排卵日と生理周期
排卵日と生理周期には密接な関係があります。基礎体温での低温期の一番最後が排卵している目安となります。しかし、これは生理周期が正常な人の場合で、生理が月2回来たり60日以上来ない人では当てはまりません。
生理が月2回来たり60日以上来ない人は、排卵が行われない無排卵の可能性があります。無排卵で妊娠することは難しいので、早めに治療を開始することが大切です。
■妊娠に年齢が関係する?
年齢が進むと、卵子も老化していきます。33歳頃から卵子の質が下がり始め、35歳を過ぎると急激に老化が進みます。妊娠を望むなら早く妊活を始めることが大事です。
■排卵日の妊娠率は高い?
排卵日の妊娠率は、他の日と比べて高くなります。しかし、排卵日当日より前々日または前日のほうが妊娠率が高いというデータもあります。また、低温期の一番最後の日の次の日に排卵が起こる確率は40%というデータもあります。
妊娠したいなら、排卵日の前3日、後1日でタイミングを取って仲良しすると妊娠する確率も上がってきます。
排卵日を調べる方法
排卵日を調べる方法は、基礎体温を測る他にもいくつかの方法があります。自宅で簡単に排卵日を調べるには、排卵検査薬を使うといいでしょう。
排卵検査薬は、排卵予定日の10日ぐらい前から使い始め翌日の排卵日を予測する検査薬です。これを使ってタイミングを取る方法もあります。
もっと正確な排卵日を知りたいなら、産婦人科へ行って調べるのが一番確実な方法です。正確な排卵日を知りたいなら産婦人科が確実です。
自分の生理周期が分かっている人は、排卵日計算チェッカーが使えます。排卵日の計算まとめに掲載していますので参考にしてください。
妊娠するためには
妊娠するためには、排卵日付近で仲良しする以外にも夫婦共に健康でストレスが無い状態を作ることが大切です。不摂生や不規則な生活を続けていると体にも負担を掛けることになります。
夫婦仲も大切です。ギスギスした関係では、それ自体がストレスになることもありえます。ストレスも赤ちゃんができない原因なので、夫婦でストレスを発散してリラックスできるような環境を作りましょう。
妊娠前や妊娠初期には葉酸摂取が大事!
妊娠前や妊娠初期に葉酸が不足することで、無脳症や二分脊椎といった先天性障害のリスクが高くなることが分かっています。
妊娠前や妊娠初期に葉酸が不足しないように気を付けましょう。
食事から必要量を摂取するのは難しいので、サプリからの摂取がおすすめです。厚生労働省もサプリのほうが吸収効率がよいとしてサプリでの摂取を推奨しています。
サプリならつわり中でも無理なく飲むことができます。サプリでの葉酸摂取がおすすめです。妊娠に最適なサプリの選び方については失敗しない!葉酸サプリの選び方で詳しく紹介しているので読んでみてください。
自分の排卵日はいつ?と思ったら、まずは基礎体温を測ってみるようにしましょう。それから排卵日を調べて仲良しすれば妊娠できる確率も上がってきます。自分のできるところから始めてみてください。
通常、6回ぐらいタイミングを取って妊娠できないなら、不妊かもしれません。早めに不妊外来へ行って不妊の原因を調べるようにしてください。
排卵出血と排卵日
排卵出血で排卵日を特定することは正確ではありません。排卵出血は不規則で必ず起こるわけでもなく。出血自体起こる人が多くないからです。
正確な排卵日を把握するには、生理後10日ぐらいから毎日排卵検査薬を使うか産婦人科で超音波検査を受けることで分かるようになります。
基礎体温表からも、排卵日のおおよその目安は分かりますので、まずは基礎体温から測るようにするといいかもしれません。
排卵出血は必ず起こる?
排卵出血は排卵時出血とも呼ばれるもので、排卵が起こるときに少量の出血を起こすものですが、それほど多くの人に起こる出血ではありません。
おおよそ100人に2人ぐらいの確率で起こるとされます。
基本的に生理以外で出血を起こすのは全部不正出血です。排卵日付近で出血が起こると排卵出血の可能性もありますが、それ以外の婦人科疾患で出血を起こしている可能性もあるので産婦人科で原因を調べたほうが安心です。
この次は、排卵出血で行うタイミング法について詳しく紹介します。まだまだ続きます。
排卵出血で行うタイミング法
排卵出血を確認してからタイミング法を行うことは、ちょっとタイミング的に遅くなっているとされます。
一番妊娠率の高い日は排卵日の2日前だと言われています。次に妊娠しやすい日と言われるのは排卵日の前日です。つまり排卵日を中心として前3日、後1日の範囲で集中的に仲良しした方が妊娠する確率が高いことになります。
排卵出血を確認してから仲良しすると、少しタイミングが遅くなることになります。
タイミング法を行うには、基礎体温表を基準にするか排卵検査薬を使う、産婦人科で超音波検査を行って排卵日を特定するなどの方法が、より正確に排卵日を予測することができます。
自分でタイミング法を試してみても中々妊娠できないという人は、産婦人科でタイミング法を指導してもらうといいかもしれません。
本当に排卵出血?
基本的に生理以外で出血があるのは全部不正出血ということになります。
婦人科疾患による出血の可能性や卵巣の機能が低下して月2回も生理が来ているのかもしれません。
出血の量や色だけで判断することはできません。生理以外で出血があるのなら産婦人科を受診して原因を調べることをおすすめします。
この他、排卵日全般の話題は排卵日で、妊娠しやすい日は妊娠しやすい日で解説しています。
妊娠では妊娠から出産までの疑問や対処法をたくさん紹介しています。読んでみてください。