排卵日周期
排卵日の周期は、大体生理周期と同じになります。生理開始後12~16日前後が排卵日なので、同じ周期となるのです。
生理が月2回来たり90日以上来なかったりする生理不順では、正解な排卵日周期は予測できません。
生理不順は、不妊の原因になるので早めに治療するようにしましょう。
排卵日周期の調べ方
排卵日周期を調べるには、基礎体温表を調べることで分かるようになります。
低温期の最後の日が排卵日の目安と言われます。ですが、必ずしもその日に排卵が起こるわけではないので注意が必要です。
排卵日周期の調べ方としては、
・基礎体温表から調べる。
・産婦人科を受診。
・排卵検査薬で調べる。
以上の3つの方法があります。
次は、それぞれ詳しくみていきます。
排卵日を調べる方法
●基礎体温表から調べる。
基礎体温表を作っていれば、波乱日周期が分かるようになります。基礎体温表でいう排卵日とは、低温期の最後と言われています。この日を目安にすれば、排卵周期が分かるようになります。
ですが、基礎体温表からは正確な排卵日を調べることはできません。低温期の最後より翌日に排卵することも多くあります。
正確な排卵日を調べるには、産婦人科を受診して調べるようにすると分かるようになります。
●産婦人科を受診。
産婦人科を受診して、様々な検査を受けることにより正確な排卵日を知ることができます。排卵日を調べるには、超音波検査だ行われ、大体卵胞の大きさが20mm以上になると排卵が起こるとされます。
産婦人科を受診することが、正確な排卵日を知る方法です。病院を受診することは勇気がいりますが、排卵日の他にもホルモンバランスや婦人科疾患など分かるようになるので、妊娠へ大きく近づくことができます。
妊娠を希望しているなら、勇気を出して病院を受診することが妊娠への近道になるのではないでしょうか。
●排卵検査薬で調べる。
排卵日検査薬を使えば、自宅でも排卵日を調べることができます。通販でも購入できて手軽に試すことができます。
ですが、自分で検査すると失敗することがありおすすめできる方法ではありません。産婦人科でも、毎日通えない人には排卵日検査薬を勧めることがありますが、これは排卵日予測ができているためです。
時間を無駄にしないためにも、産婦人科を受診することをおすすめします。

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排卵日周期と妊娠
排卵日周期が分かれば、妊娠しやすい時期が分かるようになり妊娠へ近づくことができます。
妊娠しやすい時期とは、排卵日を挟んで前3日と翌日の5日間です。精子の寿命は2~3日あると言われるので、排卵日当日に仲良ししなくても妊娠できる可能性があります。
一般的な妊娠率は、1周期辺り20%ぐらいです。通常な夫婦生活を行えば、2年以内に妊娠できる確率は80%ぐらいになります。
2年以上妊娠できないなら、不妊症となり治療が必要な場合が多くなります。妊娠のリミットは38歳と言われているので、早く妊活を開始することが大切になります。
このように、排卵日周期を知れば、妊娠できる確率も高くなります。妊娠を希望するときは、排卵日周期を調べるようにしましょう。
この他、排卵日全般については排卵日で、妊娠しやすい日については妊娠しやすい日で詳しく紹介しています。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。