妊娠初期に眠れない
妊娠初期の眠れない症状は、妊娠してから大きく変化するホルモンバランスが影響していると言われます。
妊娠初期には、お腹の赤ちゃんを育てるために体内で様々は変化が起こります。また、つわりも始まる時期であり気分的に落ち込む時期です。
眠れないと感じたら、日常生活を改善してより眠りやすくなれるように工夫していきましょう。
妊娠中に眠れなくなる原因
妊娠初期に眠れない、眠りが浅くなる原因として、黄体ホルモンの影響が考えられています。
黄体ホルモンは、子宮を柔らかくしたり胸を大きくしたりする作用があります。しかし、黄体ホルモンは自律神経に影響することもあり眠れない原因となっています。
また、妊娠や出産に対する不安が眠りを浅くしている原因にもなっています。
妊娠中は、体に様々な変化起こり不安になると思いますが、なるべくリラックスできるように生活を工夫していくようにしましょう。
次は、妊娠初期に眠れないときの対策と改善について紹介します。まだまだ続きます。
眠れないときの対処法
妊娠初期に眠れなくなったときは、生活を見直して眠れるように工夫してみましょう。
■眠れないときの対処法
・ストレスを溜めない。
・体を冷やさない。
・寝る前に考えごとをしない。
・読書をする。
・暖かい飲み物を飲む。
・アロマを楽しむ。
・寝る前のスマホ、TVはNG。
・眠れないなら起きる。
このような点に注意して工夫してみましょう。
●ストレスを溜めない。
ストレスが溜まると、体に冷えを感じるようになって眠れなくなることもあります。なるべくストレスを溜めないで上手に解消していきましょう。
女子会などで楽しく会話をするとストレス解消になります。
●体を冷やさない。
体が冷えていると、代謝が悪くなって寝付きが悪くなります。また、お腹の赤ちゃんに影響することが心配されますので、体が冷えないように工夫することが大切です。
体を温めると言われる玉ねぎや根菜類を食事に取り入れたり、スープなどで体を温めるようにしましょう。
●寝る前に考えごとをしない。
寝る前に考えごとをすると、どうしても悪い方に考えるようになります。寝る前は考えるのをやめるようにしましょう。
●読書をする。
寝る前に、自分の好きな本を読むことによって気分が落ち着いて眠れるようになってきます。自分な好きな本を読むと気持ちが落ち着きますのでおすすめです。
●暖かい飲み物を飲む。
就寝前に、暖かい飲み物を飲むと体温まり精神的にも落ち着いてきます。ショウガの入った紅茶やホットミルクがおすすめです。
ホットミルクには、トリプトファンという成分が含まれていて、眠りをサポートするグリセリンの分泌を促すと言われています。牛乳が飲める人はホットミルクを飲むのも対策の一つです。
ミルクが苦手なら、カモミール入りのハーブティーを飲むのもいいでしょう。
●アロマを楽しむ。
寝る前にアロマを体験するのもいいですね。自分の好きな香りを楽しむことで心が落ち着き眠れるようになります。眠りにはラベンダーがよいと言われますが、自分の好きな香りを楽しんでみては?
●寝る前のスマホ、TVはNG。
寝る前にスマホやTVを見ていると、目に強い刺激を与え眠りが浅くなったり眠れないようになります。スマホやTVは便利ですが、眠れないなら寝る前は控えるようにしましょう。
少なくても眠りにつく1時間前にはやめるようにしましょう。
●眠れないなら起きる。
どうしても眠れないなら、いっそのこと起きてしまうことも一つの方法です。布団の中で無理やり眠るとすると、逆に目が冴えてくることもあるので起きて見るものいいでしょう。
起きて、出産するための本を読んだり、赤ちゃんの小物を作ったりしていると自然に眠気がきます。眠れないなら試してみてください。

妊娠初期に葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
妊娠初期に眠れないというのは、生理現象の一つなのでどうしようもない部分があります。生活に工夫をして少しでも眠れるようにしてきましょう。
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