妊娠中期の眠気
妊娠中期の眠気は、妊娠によるホルモンが影響していると言われています。家事や仕事中でも、突然眠気が出てきて困ってしまうことも。
しかし、これは生理的な現象の一つなので上手に付き合っていくしかありません。
仕事中でも休憩を入れる、休みを取るなどしっかりと眠気対策をしていきましょう。
妊娠中期の眠気の原因
妊娠中期の眠気は、だるさや頭痛など他の症状も伴うことがあります。
妊娠中に眠気やだるさが出る原因として、プロゲステロン(黄体ホルモン)の作用で引き起こされるとされます。
プロゲステロンは、子宮が大きくなるのをサポートする作用がありますが、時に体調面に影響があり、眠気やイライラ、頭痛やだるさの不の原因となります。
妊娠前の生理前のような症状(PMS)が続くと考えるといいようです。
次は、妊娠中期の眠気対策などを紹介します。まだまだ続きます。
妊娠中期の眠気対策
妊娠中期の眠気対策として
・体を動かす。
・飲み物を飲む。
・こまめに休憩する。
このような眠気対策があります。
●体を動かす。
眠気を感じたときには、ストレッチや軽い運動を行うようにすると眠気が軽減できます。
仕事や家事など、同じ姿勢でいると眠気が強くなってきますので体を動かすようにします。ウォーキングがおすすめですが、仕事中は難しいので腕を回すなどストレッチを行うようにしましょう。
●飲み物を飲む。
眠いと感じたら、冷たい飲み物を飲むと少し眠気が和らぎます。冷たいものを飲み過ぎてはダメですが、少し飲むことで気分がリフレッシュできます。
●こまめに休憩する。
眠たいときに作業を続けるとミスをする原因にもなるので、こまめに休憩を取るようにします。単純作業が多いほど眠たくなるので、休憩を取るようにしましょう。
自分の意思で作業をやめることができない場合は、上司や周りの人の了解を得て休むようにしましょう。
それでも眠気があるときは
色々眠気対策を行っても、どうしても眠気が取れないときの対処法は
・短時間でもいいから寝る
これが最も有効だと思います。
仕事をしてないならお昼寝を、仕事中なら昼休みに仮眠を取るようにすると眠気も引いていきます。
これから、妊娠後期にかけて徐々にプロゲステロンの量が減ってきます。そうなると段々眠気も感じにくくなってきます。
ママが寝ることで、赤ちゃんが順調に育っていくので上手く時間を利用して眠気を軽くするようにしていきましょう。
妊娠中期にしておきたいこと
妊娠も中期ぐらいになると、つわりも収まり生活にゆとりが出てきます。
この時期に、産休や育休の申請書類集めや産前産後の情報収集を行うようにするといいでしょう。
臨月になると、色々大変なので、肌着など赤ちゃんをお迎えする準備もこの時期から少しずつ始めたほうがスムーズに運びます。
妊娠中期の眠気は、生理現象なのでうまく付き合っていくことが大切です。眠気が来たら短時間でもいいから眠るようにしましょう。
この他、妊娠中期の注意点は、妊娠中期の注意点で、妊娠したい人向けの話題は妊娠したいで紹介しています。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。