一番妊娠しやすい時期
一番妊娠しやすい時期とは、受精の可能性がある排卵日付近の時期です。一番妊娠しやすい日は、排卵日当日で受精する確率も高くなります。
妊娠したいなと思ったら、排卵日を調べてその日付近で仲良しするようにしましょう。
妊娠しやすい日は排卵日
妊娠しやすいのは、排卵日付近の時期です。妊娠を望むなら、まずは排卵日を調べることから始めましょう。
■排卵日の調べ方
自分の排卵日を調べるには、
・基礎体温表を付ける。
・おりものの伸びで調べる。
・産婦人科で超音波検査を受ける。
・排卵日検査薬を使う。
このような方法で、排卵日を調べることができます。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
次は、排卵日を調べる方法を詳しく紹介していきます。まだまだ続きます。
排卵日を調べる方法
●基礎体温表を付ける。
毎日、基礎体温を測ってグラフにすることで排卵日の目安を知ることができます。
生理が正常に来ている人は、基礎体温表が低温期と高温期の2相に分かれています。この低温期の最後の日、高温期に移る日が排卵日とされています。
実際には、誤差があり低温期の最後の日の次の日に排卵が起こることも多くあります。
精子の寿命は数日、卵子の寿命は1日ぐらいなので、低温期の最後の日を中心として、前2日から後1日が妊娠しやすい時期となります。
基礎体温表は、婦人科の病気を発見できたりホルモンの状態を知ることができる大切なグラフです。自分の生理周期も分かるので旅行やイベントの予定も立てやすくなります。
いいことがたくさんあるので、毎日付けてみてください。最近では、スマホのアプリ「ラルーン」「ルナルナ」などで簡単に付けることができるので便利ですよ。
●おりものの伸びで調べる。
排卵日付近になると、サラッとしたおりものになって、指でのばすとビヨーンと10cmぐらいまで伸びるようになります。親指と人差し指でのばすと伸ばしやすいです。
この方法は、簡易的なもので正確な排卵日を調べるにはちょっと役不足です。
●産婦人科で超音波検査を受ける。
産婦人科で超音波検査を受けることで、正確な排卵日を知ることができます。卵胞の直径が20mmを超えると排卵が起こると言われています。
この方法が、一番正確に排卵日を知る方法です。正確な排卵日が分かれば、その日を中心として仲良しすれば妊娠できる確率も上がります。
●排卵日検査薬を使う。
産婦人科に頻繁に通うことができなかったり、遠方にいるときは自宅で排卵日検査薬を使うことでも正確な排卵日を調べることができます。
排卵日検査薬は、通販でも購入できますが信頼性という点において産婦人科で購入することをおすすめします。
妊娠しやすい時期とタイミング法
排卵日付近で、集中的に仲良しする方法を「タイミング法」と呼んでいます。タイミング法は、不妊治療を行っている方法で、妊娠できないときに最初に指導される方法です。
排卵が正常に起こる人であれば、タイミング法を行えば妊娠できる確率が上がってきます。
■タイミング法での注意点
・自分で試す場合には、基礎体温表から。
・病院で指導してもらうほうが確率UP。
・35歳以上ならすぐ産婦人科へ。
・普段から仲良しする。
・あまり意気込まずにリラックス。
自分でタイミング法を試す場合には、年齢が若いこと(30歳以下)生理が規則正しく来ていること、パパに問題がないことが前提になります。
35歳以上になると、妊娠できる確率が下がってくるので自己流はやめて、不妊治療を行っている施設で指導を受けることが大切です。
また、普段から排卵日を意識しない仲良しをすることも大事です。2、3日おきに仲良しすれば、排卵日付近でも仲良しすることができます。
ママも意気込まずにリラックスして試すようにしましょう。あまり意気込むと、妊娠できなかったときの落胆が大きくなります。リラックスすることが大切です。
パパに「今日は排卵日」と伝えないほうがうまくいくことが多いです。排卵日を伝えると、決まって残業だったり、飲み会が入ったりしていませんんか?
実は、パパには仲良しがプレッシャーになっていることがあります。男性はプレッシャーに弱く、ストレスを感じると精子の数が減少したり運度率が落ちたりします。
こんなことからも、普段から仲良ししておくことが大切になってきます。
妊娠したいなら夫婦で検査
妊娠できない理由で、産婦人科を受診して検査を受ける場合には、夫婦揃って検査を受けることが大事です。
不妊の原因の半分は男性側にあるとされています。夫婦で積極的に妊活を行って、妊娠できない原因を治療することで妊娠へ一歩近づくことができます。
妊娠を考えるなら体調を整える
妊娠を目指すなら、ママとパパの体調を整えることから始めてみましょう。
・不規則な生活を改善する。
・代謝を上げて冷えを改善。
・軽い運動をする。
・一日3食きちんと食べる。
・外食ばかりしない。
・しっかり眠る。
・ストレスを溜め込まない。
体調を整えて、赤ちゃんをお迎えする準備をしていきます。
不規則な生活は、体にストレスを与えてしまいます。できるだけ同じ時間に起床、就寝するように改善していきましょう。
しっかりと栄養を取ることも大切です。外食やコンビニ弁当だけでは、栄養が偏ってしまいます。自宅で調理して、栄養分を取ることを意識してみてください。
一番妊娠しやすい時期は、排卵日付近です。この付近で仲良しできるように環境と体調をを整えていきましょう。
この他、妊娠しやすい時期の話題は妊娠しやすい時期で、妊娠しやすい日の話題は妊娠しやすい日でまとめています。読んでみてください。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。