想像妊娠の症状
想像妊娠の症状は、妊娠初期と同じような症状が出ることが多いです。例えば、ムカムカや吐き気、生理の停止、出血量の減少などです。
どれも、本物の妊娠と同じような症状が出るのが特徴です。こういった症状は、医師の診断や妊娠検査薬で陰性を確認すると治まってくることが多いです。
最近では、生活環境の変化で想像妊娠を訴える人は減少傾向にあります。
想像妊娠の原因
想像妊娠する原因として、精神的な影響が女性ホルモンにまで及んでしまうことが考えられています。想像妊娠は、妊娠したいと強く思う、または妊娠したくないとの強い思いが症状を引き起こすことがあります。
症状としては、本物の妊娠と大差ない症状が多く、吐き気や生理の停止、寒気や倦怠感、胸の張りの他にも、ごく希に高温期の上昇や腹部の膨満などを伴うことがあるようです。
この次は、妊娠検査薬での反応と妊娠するにはどうしたらいいか?を詳しく紹介します。まだまだ続きます。
想像妊娠と妊娠検査薬
想像妊娠すると、妊娠検査薬は陽性になるのか気になりますよね。
結論から言えば、陽性になることはありません。なぜなら、妊娠検査薬は、本当に妊娠したときしか出ないホルモンを測定しているからです。
検査薬は、hcg注射をしたり腫瘍で分泌が異常、閉経後の使用などにならない限り、ほぼ100%の確率で妊娠を判定できます。
(検査時間以上放置してうっすらと線が出るのは蒸発線です。妊娠ではありません。)

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
想像妊娠で高温期が続く?
ごく希にですが、想像妊娠で基礎体温の高温期がいつも以上に続くことがあるようです。これも本当の妊娠ではないので、医師の診断や検査薬での陰性など妊娠の否定で治まってくるようです。
妊娠するためには
健康な赤ちゃんを妊娠するには、ママとパパの健康状態を確かめる必要があります。ママとパパが健康でなければ妊娠するのは難しいかもしれません。
まずは、自分が妊娠しやすい体であるか確認してみましょう。生理不順や生理が来ない無月経では妊娠するのは難しいとされます。
この他にも妊娠の妨げになる婦人科疾患もあるので、中々妊娠できないと思ったら産婦人科を受診して異常がないか確かめてみましょう。
特に35歳以上の人は急いだほうがいいです。35歳を過ぎると卵子の老化が始まり妊娠力が急激に低下していきます。妊娠を考えるなら急いで妊活を始めるようにしましょう。
パパの健康もチェックすることが大切です。妊娠できない不妊の原因は、ママが4割、パパが4割、残りの2割が原因不明と言われています。
つまり、不妊の原因の半分がパパにあるということです。不妊で検査を受けるときは、夫婦で受診することが大切です。
■生活習慣や食生活も改善
妊娠を目指すには、生活習慣や食生活にも気を配ることが大事です。
不規則な生活や睡眠不足、ストレスを受ける環境など、体や精神的にストレスを受ける状況を改善していくようにしましょう。
食事は、外食ばかりでなく自宅で調理するようにしましょう。自宅で調理するほうが、栄養バランスにも気を遣うことができて、バランスのよい食事にすることができます。
休日だけでもいいので、自宅で調理するようにしてみてください。
この他、想像妊娠全般の話題は想像妊娠で、妊娠したい人向けの話題は妊娠したいでまとめています。
妊娠超初期の症状である食欲については、妊娠超初期の食欲で詳しく説明しました。読んでみてください。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。