妊娠初期の親子遠足
妊娠初期の親子遠足や保育園、幼稚園の遠足に行っていいかどうか悩みますよね。今の体調に変化がないときは尚更悩むと思います。
妊娠初期は、体調やホルモンが劇的に変化する時期です。今は大丈夫でも、遠足当日に大丈夫かどうかは分かりません。
自分の体調をしっかり見極めて判断することにしましょう。どちらにしろ、遠足へ行くことを産婦人科医と十分に相談するようにしてください。
妊娠初期は体調変化が大きい
妊娠初期は、特に体調変化が起こりやすい時期です。ちょっとしたことで出血したり腹痛、お腹の張りが出ることがあります。
また、気分が悪くなったり立ちくらみがする、疲れやすいなど体調面でも変化が起こります。この時期は、できるだけリラックスして静かに過ごすように指導されます。
妊娠4週頃になると、つわりも本格的に始まります。気持ち悪い状態がしばらく続くことになります。
兄弟がいると、上のお子さんが楽しみにしているとは思いますが、ママは遠足に行くのを控えたほうが無難です。パパや祖父母に代わりに行ってもらえないか相談してみましょう。
この次は、妊娠初期に遠足に行くリスクなどについて詳しく紹介します。まだまだ続きます。
妊娠初期に遠足に行くリスク
妊娠初期の時期に遠足へ行くことのリスクとして
・出血や腹痛。
・長時間移動での負担。
・臭いでの悪心。
・お世話での疲労。
このようなリスクがあります。
●出血や腹痛。
妊娠初期には、突然出血したり腹痛が起こることがあります。初期の出血は切迫流産や流産の可能性もあり注意が必要です。
もし、出血をおこして病院を受診することになると、引率の先生や園に迷惑を掛けることになります。この間の上の子の面倒を見る人がいなくなります。
これでは、楽しいはずの遠足も台無しになってしまいます。

妊娠初期に葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
●長時間移動での負担。
遠足の行き先が遠くて、移動がバスになることがあります。バスで長時間揺られていると気分が悪くなりやすいです。
降りた後も、かなりの距離を歩くことになります。途中で休憩できればいいですが、団体行動なので難しいかもしれません。
●臭いでの悪心。
妊娠初期は臭いに敏感になりますので車内の臭いに耐えきれないかもしれません。
動物園や水族館は、動物や魚の臭いであふれています。この臭いが大丈夫なのかよく考えましょう。
●お世話での疲労。
子どもは、遠足に行くと嬉しくて走って回ります。どの行動について行けるのか?よく考えてみる必要があります。
遠足では、引率の先生がいるとはいえ、基本的に親の責任で行動することになります。お世話をしながら行動できるか考えてみましょう。
遠足の行き先次第では、休憩できる場所が少ないときもあります。自分が休みたいときに休めない状態が続くことになります。
このようなリスクを考えてみると、ママは妊娠初期の親子遠足を控えたほうが無難です。パパや祖父母に代わって行ってもらうように相談してみましょう。
この他、妊娠初期の注意事項は妊娠初期の注意事項で、気をつけることは妊娠初期に気をつけることで詳しく紹介しています。
妊娠初期の注意点は妊娠初期の注意点で解説しています。
妊娠したい人向けの話題は妊娠したいでまとめています。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。