食べつわりの症状
食べつわりの症状は、食べないとムカムカして気落ちが悪くなるのが多く、つい食べ過ぎてしまうことになります。
妊娠中は、味覚が変わって脂っこいものや甘いものが欲しくなることもあります。これに食べつわりが重なることで、つわり明けに体重管理が難しくなります。
食べつわり期間中は、なるべく食欲を抑えるような対策をして、過度な体重増加を抑えるようにしましょう。
食べつわり対策
今日から始めることができる食べつわり対策として
・食事を数回に分ける。
・小さなおにぎりを準備。
・温野菜を常備。
・飴や一口チョコでしのぐ。
・食事は野菜から。
このような対策があります。
食べつわりを放置すると、妊娠中期~後期にかけての体重管理が難しくなり妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクが高くなるので、今のうちに対策しておきましょう。

妊娠初期に葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、具体的な対策法を詳しく紹介します。まだまだ続きます。
具体的な食べつわり対策
●食事を数回に分ける。
一度に満腹になるまで食べないで、食事を少しずつ数回に分けて食べるようにします。
食べつわりの特徴として、満腹になるまで食べてもすぐにお腹が空いてしまうことがあります。満腹以上に食べてしまうと、体重増加の原因となるので気をつけましょう。
●小さなおにぎりを準備。
お腹が空いたときにすぐに食べることができるように、小さなおにぎりを作って準備しておきます。
つわりは、朝が辛いことが多いので、枕元に小さなおにぎりを置いておき、起きてすぐに食べると少しつわりが軽減されます。
食べ過ぎると一緒なので、少しずつ食べることがポイントです。
●温野菜を常備。
小さなおにぎりと同じで、温野菜を準備してお腹が空いたときに食べるようにします。野菜は、ビタミンや食物繊維が豊富なので栄養も摂取できるのでおすすめです。
温野菜は、レンジで簡単に作れるので試してみてください。
●飴や一口チョコでしのぐ。
飴や一口チョコをゆっくり食べることで、血糖値を穏やかに上げて食欲を抑制する方法です。
仕事をしている妊婦さんは、おにぎりや温野菜を食べることは難しいので、飴やチョコを食べるといいでしょう。
これも食べ過ぎると太るので注意してください。
●食事は野菜から。
食事をとるときは、野菜から食べるようにして食欲を抑えます。良く噛むようにして満足感を得るようにしてください。
妊娠中の体重管理は、ダイエットとは違います。必要以上に油分を抜いたり食べ物を控えるようにするとママや赤ちゃんの健康に影響が出ることがあります。
食べつわりのときは、つい食べ過ぎてしまいます。我慢できなくなってたべるときは、ノンカロリーやカロリーの低いものを選ぶようにしましょう。
この他にも、氷やドライフルーツ、もやしをチンしたものなどを食べて食べつわりを乗り切った妊婦さんもいます。自分に合った方法を試してみてください、
妊娠中は、お肉や魚、油分など野菜とバランスを取って食べることが大切です。間食をしないようにして体重管理を行っていきましょう。
この他、食べつわり全般の話題は食べつわりで、つわり、悪阻についてはつわり・悪阻のまとめでまとめました。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。