妊娠検査薬をフライング?
妊娠検査薬をフライングで使用しても、正確な妊娠判定はできません。必ず使用説明書にある時期に適正な使用をするようにしましょう。
検査薬を使用する時期は、多くは生理予定日1週間後からになっていますが、生理予定日当日から使用できるチェックワンファストという検査薬もあります。
フライングで使用しても、陰性ならかなり落ち込むので精神面でも良くないので使用しないようにしましょう。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
妊娠検査薬がうっすら陽性
妊娠検査薬で陰性でも、長い時間放置するとうっすら線が浮き出てきて「これは陽性?」と思うことがあります。しかし、このうっすらと出ている線は蒸発線で、陽性反応を示すものではありません。
説明書に書いてある時間内にクッキリ線が出ないときは陰性です。きちんと、生理予定日1週間後に検査するようにしましょう。
この次は、妊娠しやすい体作りを詳しく紹介します。まだまだ続きます。
妊娠しやすい体作り
妊娠検査薬をフライングなどせずに、気持ちを切り替えて妊娠しやすい体になるように生活習慣を見直してみましょう。
■妊娠しやすい体作り
・体調を整える。
・ストレスを溜めない。
・十分な睡眠。
この3つのことが大切になってきます。
●体調を整える。
不規則な生活や乱れた食生活によって、常に体調が良くない人が多くいます。妊娠したいなら、まずはママとパパの体調を整えていくことが大切です。
乱れた食生活も体調に影響を及ぼします。外食が多い人は自宅で調理できるように生活習慣を見直してみましょう。
・一日3食きちんと食べる。
忙しい生活の中で、朝食を抜いたり一日2食で済ませる人もいるでしょう。しかし、これでは栄養不足の状態となって妊娠しにくい状態になります。
できるだけ朝食を食べられるように、自分の生活習慣を見直してみましょう。
栄養のある食品を食べるのも大事です。ママは体の冷えに注意しましょう。体が冷えていると血流が悪くなって体調面にも影響が出てきます。
体を温めるような食材、例えば根菜類やネギ類を食事に取り入れるようにしてみてください。
・軽い運動をする。
日頃から適度な運動をすると、体の代謝が良くなり体調面にもいい影響を及ぼすようになります。休憩時間に散歩をしたり、階段を積極的に使うなどちょっとした運動でもいいです。
ヨガやストレッチ体操なら自宅でもできるので試してみてください。
・冷えない服装に
体を冷やさないように服装を見直してみましょう。肌の露出が多いと体が冷えますので、露出の少ない服装にチェンジします。
夏でも冷房などで体が冷えるので、上に羽織るものか膝掛けを持つと随分違ってきます。
スキニーやスパッツなども下半身を締め付けて血行を悪くする原因になるので、できるだけリラックスできるパンツやスカートに替えるようにしましょう。
ヒールの高い靴も下半身に負担を掛けるのでローヒールの靴を履くようにしましょう。
●ストレスを溜めない
ストレスを溜めると、肉体的にも精神的にも良くない影響が出てきます。ストレスを上手に解消して溜め込まないようにしましょう。
仲のいい友人と買い物に行ったり女子会を開くものいいですね。趣味のガーデニングなども心が落ち着いてきます。自分が気分転換できることを楽しんでください。
●十分な睡眠。
十分な睡眠時間が確保できないと、集中力が欠けたり体調が悪くなる原因になります。十分な睡眠時間が確保できるように生活習慣を見直しましょう。
■質の高い睡眠を取るには
・規則正しい時間に就寝。
・寝る前はスマホ、TVは避けて。
・アロマも活用。
こんな点に注意して、しっかりと眠るようにしましょう。
妊娠検査薬をフライングしても、いいことはありません。かえって精神的に落ち込んだり不安が増大するだけです。「果報は寝て待て」のことわざのありますので焦らず予定日まで待つことにしましょう。
この他、妊娠初期の妊娠検査薬については妊娠初期の妊娠検査薬で、妊娠の初期症状については妊娠初期・超初期妊娠症状の兆候まとめでまとめました。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。