妊娠中の飲み物
妊娠中の飲み物は、お腹の赤ちゃんに影響が心配されるものもあるので気をつけましょう。
普段から飲むものは、お茶かミネラルウォーターがおすすめです。ウォーターサーバーなどが手軽で便利です。
お茶も、緑茶にはカフェインが含まれているので、気になるなら水かブレンド茶(十六茶など)を飲むようにしましょう。
妊娠中のハーブティー
妊娠中にハーブティーを飲むときは、中にどんな成分が入っているか確認してから飲むようにしましょう。
ハーブは健康によいとされますが、中には子宮に作用が心配される成分もあります。自己判断で飲むのは危険なので、心配なときには産婦人科の医師に相談するようにしましょう。
この次は、妊娠中でも飲んでいいハーブと飲まない方がいいハーブを詳しく紹介します。まだまだ続きます。

妊娠初期に葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
妊娠中でも飲んでもいいハーブ
妊娠でも飲めるハーブの成分として
・ローズヒップ
・ラズベリーリーフ
・カモミール
・ダンデライオンルート
・オレンジピール
・ネトル
・ホーステール
・ハイビスカス
・クリーバーズ
・エルダーフラワー
・ジンジャー
・ステビアなど
このような成分なら飲めます。
妊娠中に飲んではいけないハーブ
妊娠中に飲んではいけないハーブがあります。
子宮への作用が心配されたり下痢になったりと、妊娠中は飲まない方がいいハーブの成分です。
・セントジョーンズワート
・アロエ
・ジュニパー
・アンジェリカ
・ローズマリー
・ジャスミン
・バレリアンなど
これだけはありませんが、このようなハーブの成分が入っていたら飲むのを止めるようにしましょう。
妊婦さん向けのハーブティーでも入っていることがあります。そのときは、産婦人科の医師へ相談してから飲むようにしてください。
こんな飲み物は大丈夫?
●コーヒー、紅茶、緑茶
コーヒーや紅茶、緑茶にはカフェインが含まれているということで、飲むのをためらっている人もいると思います。
産婦人科医の話では、一日に1・2杯なら問題ないということでした。このあたりの見解は医師によっても違ってくるので、心配なら自分の担当医に相談するようにしましょう。
コーヒーや緑茶に入っているカフェインやタンニンは、鉄分の吸収を阻害すると言われます。鉄分の薬やサプリを飲むときは、コーヒーうあ緑茶を飲んだ後1時間ぐらい時間を置いて飲むようにしましょう。
食事の時は、コーヒーや緑茶を控えたほうがいいかもしれません。
●スポーツ飲料
スポーツ飲料は、体への吸収も早いので良さそうですが、糖分が多く入っているため、いつも飲むのは止めるようにしましょう。
汗をかいた後ぐらいに飲む程度にしたほうが無難です。
●野菜ジュース
野菜ジュースも、糖分が多く入っているので毎日飲むのは控えるようにしましょう。野菜は食事で取るようにします。
●果汁入りジュース
果汁100%や果汁入りのジュースは、糖分が多く入っているので控えるようにします。果物自体も食べ過ぎないように注意してください。
●青汁
青汁は、栄養たっぷりなので味が嫌いでなければ飲んでみるのもいいでしょう。ただし、飲みやすくするためにフルーツや糖分が入っているものがあります。気をつけてください。
妊娠中の飲み物は、お腹の赤ちゃんに影響が心配される成分が入っていることがあるので、十分に気をつけて飲むようにしましょう。
この他、妊娠中の注意点は、妊娠中の注意点で、妊娠したい人向けの話題は妊娠したいで紹介しています。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。