妊娠初期の胸の張り
妊娠初期の胸の張りは、妊娠の兆候として出てくる症状の一つです。胸が張るといった症状の他にも、胸の痛みやかゆみが出てくることがあります。
一方で、全く胸が張らない人がいて個人差があるようです。妊娠して胸が張ったのに急に張りがなくなっても基礎体温が下がらなければ心配しなくていいようです。
不安があれば、すぐに産婦人科連絡して相談してみましょう。
妊娠初期の胸の張りの原因
妊娠初期に胸が張る原因はよく分かっていませんが、妊娠による黄体ホルモンの影響があると考えられています。
ちょうど生理の高温期でも胸が張ることがあるので、同じような状態となっていると考えていいようです。
妊娠すると、胸が張って固くなることがあります。パンパンに張って痛みがある人も。柔らかくしようとしてマッサージすると逆効果ですのでしないようにしましょう。
症状としては、痛みやかゆみが多く、下着と接触するだけでも痛みが発生することもあります。症状が進むと皮が剥けることもあるので、痛みやかゆみが治まらないときは産婦人科で診察を受けるようにしましょう。

妊娠初期に葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、妊娠初期の胸の張りと流産の関係について詳しく紹介します。
妊娠初期の胸の張りと流産
妊娠初期の胸の張りがなくなると流産との関係が心配になります。
胸の張りがない、基礎体温が下がる、出血や痛みがあるなどは流産のサインかもしれません。今まで、続いていたつわりがなくなることも流産のサインのこともあります。
逆に胸の張りがなくなっても、元気な赤ちゃんを出産している人もいます。基礎体温を測って下がるようであれば、すぐに産婦人科へ連絡して指示を仰ぐようにしてください。
妊娠初期に気をつけること
妊娠初期に気をつけることは
・食事内容。
・睡眠時間。
・ストレスの解消。
このようなことに気をつけて妊娠初期を過ごすようにしましょう。
●妊娠と食事内容
妊娠中は、食事の内容に気を配るようにしましょう。
妊娠中に摂取したい栄養素に
・葉酸
・鉄分
・カルシウム
・食物繊維
・ビタミンB群
・ビタミンC
があります。
特に葉酸は、赤ちゃんの障害リスクを低減させることが分かっています。妊娠初期に摂取したい大切な栄養素です。
葉酸は、食事から必要量を摂取するのは難しいので、サプリからの摂取がおすすめです。厚生労働省もサプリのほうが吸収効率がよいとしてサプリでの摂取を推奨しています。
サプリならつわり中でも無理なく飲むことができます。妊娠に最適なサプリの選び方については失敗しない!葉酸サプリの選び方で詳しく紹介しているので読んでみてください。
鉄分は、お腹の赤ちゃんが多くの血液を必要とするため不足しています。鉄分が不足すると、妊娠による鉄欠乏性貧血になりやすいので日頃の食事で補うようにしましょう。
カルシウムは赤ちゃんの成長に必要です。不足しないように献立を考えましょう。
食物繊維は、便秘の改善に役立ちます。妊娠初期から便秘になる人もいるので、毎日の食事に取り入れるようにしましょう。
ビタミンB群やビタミンCは、鉄分の吸収を助ける働きあります。鉄分の多い食材と一緒に摂取するようにしましょう。
妊娠初期は、つわりも始まる時期です。吐きつわりになると、食べることも難しい状態になります。食べられないときは、無理して食べるようなことはせずに、食べられるときに食べるようにしましょう。
妊娠初期は胸の張りだけでなく色々なことが劇的に変化していきます。つわりもあるので、体調が優れないことも多くなってきます。しっかりつわり対策をして快適な妊娠生活を送れるように工夫してみましょう。
この他、妊娠初期の注意事項と気をつけることは下記のページで詳しく紹介しています。
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