妊娠超初期の兆候
妊娠超初期の兆候は、気が付く人は少ないかもしれません。と言うのも、この時期に出てくる妊娠の兆候は、普段の生理前の症状とあまり変わらないことが多いからです。
妊娠超初期と言えば、妊娠0週~3週までの間ですから兆候を感じ取れないのは無理のないことです。
妊娠初期症状がない?
実は、3割ぐらいの妊婦さんは妊娠の初期症状がないというデータがあります。妊娠はしていても、いわゆる妊娠初期の症状を感じていなかったようです。
妊婦さんの3割が症状がないので、妊娠超初期の兆候を感じ取れる人は少ないと思います。
■初期症状ないのにある?
少しややこしい話になりますが、妊娠の兆候を感じなかった妊婦さんの中には、実は妊娠の兆候が出ていたということもあります。
・軽い眠気、だるさ。
・少しムカムカ。
・お腹がチクチクする。
このような症状も妊娠の兆候です。症状が軽いためあまり気にしていなかったという人も多いです。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、具体的な妊娠の兆候などを詳しく紹介します。まだまだ続きます。
具体的な妊娠の兆候
多くの妊婦さんが経験している妊娠の兆候として
・強い眠気やだるさ。
・少量または生理ぐらいの出血。
・頭痛や腹痛などの生理前症状。
このような症状を感じています。
●強い眠気やだるさ。
妊娠すると、今までなかったホルモンや今のホルモンのバランスが大きく変化します。この影響で強い眠気やだるさが出てくることがあります。
眠たいときは無理をせずに眠るようにしましょう。眠れないときは、イスに座って休むだけでも違ってきます。できるだけ体を休めるようにして無理をしないようにしましょう。
●少量または生理ぐらいの出血。
妊娠超初期の終わり、妊娠3週ごろから着床が始まります。この影響で少量または生理ぐらいの量の出血がみられることがあります。
この出血は、着床時出血と呼ばれるものです。この出血がある時期は、ちょうど生理予定日ぐらいなので、生理が来たと勘違いして妊娠に気が付かない人も多いです。
●頭痛や腹痛などの生理前症状。
頭痛や腹痛、腰痛など生理前の症状とおなじような症状を感じる妊婦さんも多いです。生理前の症状なので生理が来るのか妊娠しているのか分からないこともあります。
■家族や友人が兆候に気が付く?
妊婦さんに話を聞いてみると
・家族や友人に顔つきが変わったと言われた。
・職場で「妊娠した?」と聞かれた。
・上の子どもが急に赤ちゃん返りした。
このような経験をした妊婦さんも多いようです。自分より家族や友人が先に妊娠に気が付くこともあります。また、
・自分の夢の中で妊娠した。
・赤ちゃんがある夢を見た。
など、夢を見て「もしかして?」と思って検査したら妊娠してた!というケースもあります。
どのようなケースでも、妊娠超初期の兆候を感じたら赤ちゃんの健康を考えて生活習慣や食生活を見直していくことが大切です。
この他、妊娠超初期については妊娠超初期で、妊娠初期に気をつけることは妊娠初期に気をつけることで解説しています。
妊娠初期の注意点は妊娠初期の注意点でまとめました。
妊娠したい人向けの話題は妊娠したいで詳しく紹介しています。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。