妊娠超初期症状と生理前
妊娠超初期症状と生理前の症状は、非常によく似ており見分けが付かないかもしれません。
実際に症状が出たときに「これは妊娠の症状」と気が付く人は少ないようです。あとから考えると、あれが妊娠初期の症状だったと感じる人が多いです。
もし、妊娠の可能性があるなら、生理予定日ぐらいから使える妊娠検査薬を使って妊娠の有無を確認するようにしましょう。
妊娠が分かったら、すぐに産婦人科を受診して正常な妊娠か確かめましょう。
妊娠超初期の症状
妊娠超初期の症状として多いのが、風邪ような症状です。風邪かな?と思っていたら妊娠していたという妊婦さんも多いです。
その他にも、妊娠の兆候として
・頭痛や微熱。
・イライラがある。
・頭がフラフラする。
・喉が痛い。
・鼻が詰まる。
・鼻水が出る。
・胸が痛い、張る。
・乳首が敏感。
・胃痛がする。
・キリキリ胃が痛い。
・みぞおちが痛い。
・下腹部痛。
・右下腹部痛。
・左下腹部痛。
・子宮が痛い。
・卵巣のあたりがチクチク。
・股関節痛。
・腰痛。
・腰が張る。
・足の付け根が痛い。
・太ももの裏が痛い。
・ニキビができる。
・肌荒れ。
症状の感じ方は、個人差があって様々な症状を感じることがあります。
でも、これらの症状は生理前の症状と非常によく似ています。この症状だけで妊娠を判別するのは困難でしょう。
妊娠しているか気になるなら、生理予定日まで待って妊娠検査薬を使うことが確実に分かります。
早く知りたい気持ちは分かりますが、正確な判定のためにもフライング使用などせずに検査できる時期まで待ちましょう。この他、妊娠超初期の症状のげっぷについては、妊娠超初期のげっぷで詳しく説明しました。読んでみてください。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、妊娠超初期から症状が出る原因などを詳しく紹介します。まだまだ続きます。
妊娠超初期から症状が出る原因
妊娠超初期と言われる妊娠0週~3週ぐらいから症状が出る原因として、妊娠によるホルモンバランスの変化があります。
妊娠することによって初めて分泌されるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)と呼ばれるホルモンやエストロゲンとプロゲステロンといったホルモンバランスが急激に変わることによって起こると考えられています。
急激にホルモンバランスが変化するため、自律神経などに影響があって体調の不良を起こします。また、ホルモンの影響で便秘になったり下痢になったりと胃腸症状が出てくることがあります。
このような症状が出る時期は、着床が始まる妊娠超初期の後半が多いです。それまでは、今までと変わらないことが多いです。
妊娠超初期症状と生理前の症状は、よく似ていて見分けがつかないことが多いです。妊娠の可能性があるなら、妊娠検査薬を使って確かめましょう。
検査薬は、妊娠の判定しかできません。子宮外妊娠(異所性妊娠)や胞状奇胎など異常な妊娠の可能性もあります。検査薬で陽性がでたらすぐに産婦人科を受診して正常な妊娠か診断してもらいましょう。
この他、妊娠超初期については妊娠超初期で、妊娠初期に気をつけることは妊娠初期に気をつけることで解説しました。
妊娠初期の注意点は妊娠初期の注意点でまとめています。
妊娠したい人向けの話題は妊娠したいで紹介しています。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。