妊娠超初期の胃痛、胃が痛いのは妊娠の兆候?
妊娠超初期に、胃痛を感じるママもいます。妊娠超初期と言えば妊娠0週~3週ごろなので、着床する時期の妊娠3週ごろから胃痛など様々な症状が出ることがあります。
妊娠0週~2週、つまり前回の生理日から2週間後ぐらいで現れる症状は、妊娠でない他の原因で胃痛が起こっていると考えます。
あまりにも早い時期の症状は、違う病気の可能性もあるので注意しましょう。
妊娠超初期は、胃痛など症状が出る時期
妊娠初期は、胃痛や下腹部痛、腰痛、股関節痛など様々な症状が出てくる時期です。
実際に胃痛など症状を感じ始めるのは、着床する時期の妊娠3週ごろ、次回の生理予定日の数日前ぐらいからが多いです。
妊娠週数の数え方は、前回の生理が始まった日が妊娠0週ということになります。
つまり、妊娠0週から排卵が起こる時期の2週間後の妊娠2週ごろまでは、特別な症状は出ないことになります。
妊活中で、妊娠に敏感になっている人はそれより早く症状を感じるかもしれません。妊娠していなくても、排卵が起こる時期には腹痛などが出てくることがあります。
妊娠超初期に感じる胃痛だけで妊娠は分かりません。
妊娠を知るには、妊娠検査薬を使うのが確実です。検査する時期以前にフライング使用しても正確な判定はできないので必ず検査時期まで待つようにしましょう。
妊娠超初期の胃痛対策
妊娠初期の胃痛対策として、
・辛いものや酸味の強いものは避ける。
・食事は良く噛んで食べる。
・脂っこいものは避ける。
・乳製品を摂取してみる。
このような胃痛対策があります。
●辛いものや酸味の強いものは避ける。
辛いものや酸味が強い食べ物は、胃の内部を刺激して胃痛を増幅させる原因になります。できるだけ辛いものや酸味の強いものは避けるようにしましょう。
●食事は良く噛んで食べる。
食事中は、良く噛んで食べるようにしましょう。噛まないまま食べると、胃に負担が掛かり痛みが増します。咀嚼は数十回を目標に噛んで食べるようにしましょう。
●脂っこいものは避ける。
普段なら、天ぷらやコロッケ、唐揚げなど美味しく食べられますが、胃痛がある場合には脂っこいものが胃に負担を掛けるので避けるようにしましょう。
●乳製品を摂取してみる。
牛乳やヨーグルトが大丈夫な人は、食事に乳製品を加えるといいでしょう。
妊娠超初期の胃痛は、妊娠の兆候のときもありますが違う病気の可能性もあります。数日胃痛が続くようなら、妊娠の可能性があることを伝えて病院を受診するようにしましょう。
妊娠初期は、先天性異常のリスクに注意!
妊娠初期のママに知ってほしいことがあります。
妊娠初期は、「私の赤ちゃん」がグングン成長する時期です。
この時期に、重要な栄養素である葉酸が不足すると、「無脳症」や「二分脊椎」など先天性異常のリスクが高くなることが分かっています。
これは、世界的な疫学的調査で判明したことで、日本でも2002年より厚生労働省が妊娠初期の妊婦さんに積極的に葉酸を摂取するように通知を出しています。
葉酸は、普段の食事でも摂取できますが・・・
葉酸は絶対に必要な栄養素なので、不足しないように注意してください。
詳しくは、下記ページで解説しているので読んでみてください。
赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、妊娠初期の注意点などについて詳しく紹介します。まだまだ続きます。
妊娠初期の注意点
妊娠初期は、ホルモンバランスが急激に変わって体調面にも変化が現れてきます。
胃痛や胸焼けなど胃腸の症状も出ることがあります。便秘や下痢になったりすることもあります。
このような症状は、妊娠に伴う症状なので、ある程度仕方のないことかもしれません。色々な対策を行うことで症状を軽減できるので色々試してみてください。
妊娠初期は、お腹の赤ちゃんが薬に敏感になっているので薬を使うことは極力避けるようにします。
漢方薬でも例外ではありません。妊娠初期に薬を飲むのは産婦人科医に相談してから飲むようにしましょう。
この他、妊娠超初期については妊娠超初期で、妊娠初期に気をつけることは妊娠初期に気をつけることで紹介しています。
妊娠超初期の症状である睡眠については、妊娠超初期に眠れないで詳しく説明しました。読んでみてください。
妊娠初期の注意点は妊娠初期の注意点でまとめました。
妊娠したい人向けの話題は妊娠したいで解説しています。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。