妊娠検査の時期
妊娠検査の時期は、生理予定日以降です。これ以前の時期に検査をしても正確な判定はできません。妊娠検査薬を生理予定日前に使って陽性が出た人もいますが、必ず予定日まで待つことが大切です。
自分の生理の時期が分からないときは、基礎体温表を作ると知ることができます。妊娠したいと思ったら基礎体温を測ってみましょう。
妊娠検査で病院に行く時期
妊娠の検査で病院に行く時期は、生理予定日から1週間後で妊娠検査薬で陽性が出てから受診するようにします。
あまりに早く病院に行っても、胎のう(赤ちゃんの袋)が確認できないことが多いので、ある程度時間が経つこと必要です。
妊娠しているか不安で何日も過ごすのは辛いですが、焦らずに検査時期まで待つことが大切です。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、正常な妊娠3つの条件と産婦人科での検査内容について詳しく紹介します。まだまだ続きます。
正常な妊娠3つの条件
正常な妊娠と確定するには3つの条件があります。
■正常な妊娠3つの条件
・胎のうが確認できる。
・胎芽が確認できる。
・心拍が確認できる。
この3つの条件が揃って初めて正常な妊娠が確認できます。
●胎のうが確認できる。
胎のう(赤ちゃんの袋)が子宮内に確認できることで正常な妊娠としてのステップになります。
胎のうは、妊娠5週ぐらいから確認できるようになります。
胎のうが確認できないときは、検査に来る時期が早すぎることが原因の場合が多いです。焦らず妊娠5週(生理予定日1週間後)まで待ちましょう。
●胎芽が確認できる。
妊娠6週ごろになると、胎芽という赤ちゃんの姿を確認できるようになります。大きさは1mmぐらいです。
胎芽が確認できない原因として、妊娠週数で誤差が生じている可能性があります。胎のうは確認できて胎芽が確認できないケースもあります。
●心拍が確認できる。
妊娠6週ごろから、赤ちゃんの心拍も確認できるようになります。この時期は、心臓など重要な器官が形成される時期です。
場合によっては、心拍が確認できないこともあります。妊娠9週ごろまで心拍が続くと流産する確率は低くなります。
この3つの条件が揃って、正常な妊娠となります。
産婦人科での検査内容
妊娠の可能性があって、産婦人科を受診すると
・妊娠検査薬での検査。
・超音波検査。
・体重、血圧測定。
場合によっては
・内診
・血液検査
などの検査が行われます。
内診があるかもしれないので、スカートなど検査を受けやすい服装にするといいでしょう。
妊娠検査の時期は、早すぎてもダメなので、焦らず時期を待つようにしましょう。
妊娠判定薬
妊娠判定薬は、使う時期をきちんと守って使用することが大切です。使用する時期より前に使うと正確な判定が行えないので注意しましょう。判定が陽性ならほぼ100%妊娠しています。
判定薬は妊娠の判定はできますが、正常な妊娠までは分かりません。陽性になったらすぐに産婦人科を受診して子宮外妊娠(異所性妊娠)や胞状奇胎など異常な妊娠でないことを確かめましょう。
妊娠判定薬はいつぐらいから使えるかというと、生理予定日当日または生理予定日1週間後から使用できるようになっています。これ以前にフライング使用しないように気をつけましょう。
注意したいのが判定が陽性なのに妊娠していない場合です。ある特定の状況では、妊娠していなくても陽性になることがあります。また妊娠していても陰性になることもあります。詳しくは妊娠判定薬で説明しています。
この他、妊娠初期に気をつけることは妊娠初期に気をつけることで、妊娠初期の注意点は妊娠初期の注意点で詳しく解説しました。読んでみてください。
妊娠したい人向けの話題は妊娠したいでまとめています。
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