自然妊娠するには
自然妊娠するには、ママとパパの体調を整えて妊活を行うようにしましょう。生理不順や不正出血があると、妊娠しにくくなるので早めに治療してから妊活するようにします。
生理周期が不安定だったり、間隔が長い過長月経は不妊の原因になります。生理が不安定になる原因を、産婦人科で調べて治療しましょう。
治療したあとで妊活を行えば、妊娠する確率も上がってきます。
卵管閉塞でも自然妊娠
不妊の原因として、卵管が詰まっている「卵管閉塞」がありますが、たとえ 片側卵管閉塞、または両側の卵管閉塞でも自然妊娠する可能性はあります。
卵管の詰まりをみる子宮卵管造影や通気検査などで、卵管閉塞と診断されても実際には開通していることもあります。
また、子宮卵管造影などによって卵管が開通して妊娠しやすい状態、いわゆる「ゴールデンタイム」となって妊娠することもあります。
このように、妊娠できない原因を探ることで妊娠できる可能性も上がります。
妊活は早いほどいいので、今すぐ妊活を開始して自然妊娠を目指しましょう。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、妊娠と年齢について詳しく紹介します。まだまだ続きます。
妊娠と年齢
妊娠と年齢には、おおきな関係があります。
一般的に25歳を過ぎると妊娠力が下がり始め35歳を境に急激に下がっていくことが知られています。
最近では、晩婚化の影響もあって妊娠年齢も上がっています。初めて出産する年齢も30歳を超えてきています。
妊娠したいと思ったら、今すぐ妊活を始めることが大切です。
■卵子も年齢と共に老化する
年齢が進んで老化が始まると、卵子も老化していきます。同じ卵子でも20歳のときと40歳のときでは違ってくるということです。
年齢と共に段々老化して卵子の染色体異常が多くなってきます。受精しても妊娠を維持できないことが多くなります。
40歳以上になると、妊娠できても流産してしまう確率が高くなります。
自然妊娠は、年齢が若いほど確率が上がります。できれば早いうちに、今すぐにでも妊活を始めるようにしましょう。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
自然妊娠で双子、三つ子になる確率
不妊治療が普及して、体外受精などARTを受ける人が多くなって双子や三つ子を妊娠する人も増えています。
自然妊娠の場合は、それよりも低くなって双子の確率は、150~160組に1組(0.6~0.7%)、三つ子になると2万~3万組に1組ぐらいです。
参考:聖隷浜松病院 総合周産期母子医療センター ふたごのお話<双胎妊娠:これだけは知っておいて!>
妊娠する確率を上げる方法
今までは、妊娠する確率を上げる方法として、排卵日当日に仲良しする方法が推奨されていました。現在も産婦人科などで指導されるタイミング法は排卵日当日を基準としていることも多いです。
しかし、最新の研究では、排卵日当日よりも排卵日2日前に仲良ししたほうが妊娠の確率が上がることが報告されています。
しかも、排卵日付近で仲良しするよりも、毎日あるいは週2~3回仲良ししたほうが妊娠率が高いことが分かりました。
自然妊娠を考えるなら、ママとパパの体調を整えて仲良ししたほうが妊娠できる確率が高くなります。
妊娠を目指すなら、普段から夫婦間のコミュケーションが大切になります。妊活は一人ではできないので、良好な関係を築くように心がけましょう。
この他、自然妊娠する方法については自然妊娠する方法で、妊娠の可能性がある症状については妊娠の可能性がある症状でまとめました。
妊娠したい人向けの話題は妊娠したいで紹介しています。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。