つわりにはビタミンb6
つわりには、ビタミンb6がよいと言われています。なぜ、ビタミンb6がつわりを緩和するのかよく分かっていません。
つわりで点滴を受けるときに、ビタミンb6の添加されることがあるので、緩和する働きはあると考えられています。
■ビタミンb6が多い食品
・にんにく
・ビンナガマグロ
・牛レバー
・カツオ
・鮭
・鶏肉
・バナナ
・干しぶどう
このような食品に多く含まれています。
ビンナガマグロや牛レバーは、妊娠中は食べないほうがいいので、それ以外の食品で摂取するようにしましょう。
つわりにはバナナ
つわり対策でビタミンb6を摂取するには、バナナがおすすめです。
バナナには、つわりを緩和する働きとエネルギー、食物繊維が一度に摂取できます。
つわり中は、量を食べられないことも多いので、少しずつ食べられるバナナがいいでしょう。
ビタミンb6の量は少なくなりますが、干しぶどうやキウイ、アボガドなどにも含まれています。自分に合ったものを見つけてみてください。

妊娠初期に葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、ビタミンb6以外のつわり対策について詳しく紹介します。まだまだ続きます。
ビタミンb6以外のつわり対策
ビタミンb6以外にも、色々なつわり対策があります。
タイプ別につわり対策を紹介します。
●吐きつわりの場合
吐き気やムカムカは、つわりの中でも多い症状です。
■吐きつわりの対策
・起きてすぐにバナナ。
・トマトを食べる。
・炭酸水を飲む。
・みぞおちや背中を温める。
・締め付けない下着にチェンジ。
・背中を伸ばす、太ももを伸ばす。
吐きつわりは、ムカムカが止まらずに食べても戻してしまうことが多いです。
つわりは、朝起きたときが一番症状が出ることが多く「MorningSickness」と呼ばれています。
起きたときすぐに、胃の中に食べ物を入れることで、症状が緩和されます。バナナやパン、小さなおにぎりなどがおすすめです。
バナナやトマトは少量ずつ、炭酸水やジュースを飲むなど自分に合う方法を見つけてください。
●食べつわりの場合
食べつわりは、食欲が止まらないことが多いので、カロリーを取り過ぎないようにしましょう。
■食べつわりの対策
・野菜スティックを食べる。
・ガムを噛む、飴を食べる。
・ゼロカロリーを選ぶ。
・こんにゃくゼリーを食べる。
・温かいお茶を飲む。
・小さなおにぎりを食べる。
・見えるところに食べ物を置かない。
食べたいと思ったときは、キュウリや大根、人参といった野菜スティックを食べるようにします。ビタミンや食物繊維も一緒に摂れて一石二鳥です。
どうしても甘いものが欲しくなったときは、ゼロカロリー表示のものを選ぶようにしてください。ですが、食べる過ぎるとダメなので食べる量に気をつけましょう。
つわり対策としてバナナからビタミンb6を摂取するのがおすすめです。それ以外にも上記のようなことを試してつわりを緩和するようにしましょう。
この他、吐きつわり対策の詳しい内容は吐きつわり対策で吐きつわり全般については吐きつわりで紹介しました。
妊娠つわり、悪阻全般についてはつわり・悪阻のまとめで解説しています。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。